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2013年03月16日

パソコンサポート

恥ずかしながら、自宅は6、7年に導入したYahooBBというADSLのままになっていた。
それで速度などに不満は無かったのだが、わけあってフレッツ光を導入した。

仕事が忙しく、11月に申込みしたが、工事の折り合いやら、自宅に入れているケーブルテレビやホームネットワークとの絡みで、やっとこさっとこ本日工事が終了したのだが、11月に申し込んだプロバイダーから送ってきていたフレッツ光の設定書類を紛失してしまっていたようで、今日から自宅でインターネットが使えない事態に。

私の場合には、仕事で使っているモバイル(ティザリング)があったので事なきを得たが、

子供たちが使うネットを介してのゲーム(WiiU)などは全滅。

チャイムを鳴らすと誰が来ているのかをメールで知らせる機能も全滅。

ケーブルテレビの録画を出先から出来る機能も全滅。

自宅にいる犬を遠隔カメラでチェックできるカメラも接続不可に。

というありさま。


ここで強く思うことは、こういうことは、プロに頼みたい。
というか、前述の準備も費やした時間(下調べを含め)は、二日や三日分の仕事と同じ労力。


それであれば、2、3万支払ってでも、プロに任せたいところだが、このように、すべてのサポートをしてくれる業者は殆どいない?


と思ったら、うちの会社でやっていた
)^o^(

営業ではないが、パソコンのサポートなどは、プロになるわけではないのだから、設定業者に任せた方が、時間の節約になるのではないか?

ちなみに、私の場合には、あまりに部屋が汚くて、スタッフを呼ぶわけにはいかなかったので、NTTのサポート業者を依頼していた。

しかーし!、11月に申し込んで居たものの工事が遅れたためか、そのサポートの業者の手配が、NTTなのか、プロバイダーなのかもわからず、一日が過ぎた。
クレームもどこに言って良いものか、わからず、また、
「出来るだけ早く調べてお電話します・・・」
と言われたものの、今時点で連絡はない。
(少なくとも今日は電話は無いだろう)


15年ほど前なら、たいていのことはわかったが、今では自分のパソコンの設定もスタッフにやってもらうまでに成り下がった私に出来ることは、サポート業者からの連絡を待つのみ。

クレームを言ってもはじまらないであろうから、プロバイダーからの情報を再送されれば、自分で設定をやってみるしかないか・・・・・


できるかどうか・・・・。

2013年02月07日

歯科医院の口コミのまとめ

口コミ歯科・歯医者で、2010年から2012年までのまとめを作ってみました。
アドレスはこちら→http://www.4ka.net/html/special/comment/index.html

新人担当者に任せたため、文章レベルはまだ低いが、企画・構成としては、面白い内容になっていると思うので、ご一読頂ければ幸いです。(我田引水ですみません。)

多少なりとも、参考になればよいのですが・・・・

)^o^(

2012年01月16日

美容広告規制

とうとう、美容外科の広告規制を厚労省が決めた様子。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120116-00000370-fnn-soci

口コミ代行や医院に対しての誹謗中傷的な対処については、昨年はじめからいろいろとネタをもっていたのだが、考えるところあって、このブログでも話題にはしていなかった。
しかし、今年は「食べログ」のヤラセ問題に始まり、我々Webマーケティングの仕事の関係者にとっても、この数年はのるかそるかの正念場になりそうなのでエントリーをさせて頂いた。

実際、口コミサイトを運営している我々のところにも、相当数のヤラセと思われるコメントが少なくない。
また、弊社のクライアントがYahooの知恵袋で誹謗中傷的な被害にあった。

このことで、弊社の弁護士などを踏まえ、被害届を出すなりして、刑事事件、または、景品表示法違反などでの立件ができないかを検討している。
やらせコメントを投稿したり、業者が医院サイドとグルになって他医院の誹謗中傷をしたりすることは、不法行為となる可能性が高いとのこと。

ただ、法律特有の「判例」という前例がないことで、なかなか警察や裁判所が情報開示許可をしてくれないらしいのだが、食べログの問題発覚以降、社会的にも大きな問題になる可能性は多いにある。


このような状況において、Webの世界においても医療広告規制がかかるということであれば、我々も医療広告規制のガイドラインに従い、体制を整えるべく、現在、私も勉強中である。
(Webの医療広告規制は、現在のところ、美容整形外科に限定し、また、来年度からということであるので、クライアントに対しては、個別に対応のご連絡を申し上げる予定です。)

これからまた、難解な文章を解読する忙しい日々を送らなくてはなさそう。(ちなみに、苦手な分野)
('_')

運営ポータルの「やらせコメント」と思われるコメントについては、掲載拒否で対応している。詳しくは、こちらをご覧いただきたい。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓以下記事転記↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
厚労省、美容クリニックの施術前後写真などのウェブサイト掲載を禁止へ

フジテレビ系(FNN) 1月16日(月)20時12分配信
美容クリニックのウェブサイトに掲載されている、いわゆる「ビフォーアフター」写真。厚生労働省は、こうした写真のほか、「芸能プロダクション提携クリニック」や「キャンペーン今だけ○○円」などといった表現を、ウェブサイト上に掲載することを禁止する方針を決めた。
プチ整形や脂肪吸引など、美容クリニックのウェブサイトに掲載される、施術前とあとの様子を写した、いわゆるビフォーアフター写真。
街の人は、「なかなか写真通りにはいかないかな」、「(写真のように)なれるとは思わないけど、参考にはなるのかなと」と話した。
厚生労働省は、これまで規制の対象になっていなかったウェブサイト上での記載内容について、規制する方針を決めた。
美容外科・北村クリニックのウェブサイトには、「えらが張っていて男っぽい印象でした」、「ナチュラルなフェースラインで、卵形のかわいい顔になりました」と、施術前後の比較写真が掲載されている。
美容外科・北村クリニックの北村義洋院長は「これは私どもの雑誌用の広告です。雑誌に関しては数年前から、ビフォーアフターの写真に関しては、一切禁止ということになっています」と話した。
医療機関の広告は、医療法で厳しく制限されていて、雑誌広告などでは、現在、比較写真や体験談などの掲載も禁止している。
厚労省は、2012年度中に、これまで対象に含まれていなかったウェブサイト上の掲載も、禁止する方針。
美容外科・北村クリニックの北村義洋院長は「これは、ごくオーソドックスにやっている、切らないでやる二重まぶた手術の術前術後。写真があった方が、わかりやすいというのは、これは確かだと思います。病院によっては、手術前のビフォーの方をなんとか貧相に撮って、術後のアフターをきらびやかに撮って、差を見せつける。そのへんを厚労省は問題にしているのであろうと」と話した。
内閣府の調査によると、クリニックを選ぶ際、3人に1人が体験談、5人に1人が施術前後の写真が決め手になったとしているが、今回、厚労省が規制に乗り出したのは、そうした宣伝に関するトラブルの増加にあった。
国民生活センターに寄せられた美容クリニックの宣伝などに関する相談件数を見ると、2010年は、5年前に比べて2倍近くに増えている。
国民生活センターの清水碧里さんは「美容医療サービスについて、毎年たくさんの相談が寄せられているのですが、最近は、インターネットで『ホームページには手術代が約6万円と書いてあった病院に行ったところ、最終的に、総額約70万円の手術を承諾してしまった』と」と話した。
街の人は、こうした規制に、「見た目とかそういうのは、言葉で伝えるのは難しいから、写真は大事だと思う」、「誇大広告が本当にあるんだとしたら、なくなった方がいいと思いますけど」と話した。
多くの体験談とあわせ、施術前後の写真をウェブサイト上に掲載している大塚美容形成外科の石井秀典院長は、今後の対応について、「ビフォーアフターの写真を載せるのは、説明する意味では非常に大切だと思うが、それを超えてしまっているかなと思われるクリニックは、確かに見受けられます。野放しだったと思います。厚生労働省で認められた中で、広告活動をしていく分には問題ないと思うので、患者さんが誤認識というか、そこに至らないような広告であれば、問題ないと思いますけども」と話した。.
最終更新:1月16日(月)20時12分

2011年12月31日

今年もありがとうございました。

一年間お世話になりました。

今年も残すところあと2時間をきりました。
この時期いつも感じることは、今年も何とか年を越せたという安堵感。

これらはひとえに、弊社のサービスを利用してくださるお客様やクライアントのお陰様でございます。

まだまだ、至らぬ点が多々ございますが、気がつくところについては、少しずつではありますが、改善をしてゆきたいと考えておりますゆえ、是非とも、ご教授賜れば幸いに存じます。

本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

玉木拝

2011年11月03日

上海視察(写真)

上海視察の写真がやっとアップできました。


No1:デンタルショーの会場
上海万博会場で行われたので、近くを回ってみようかと思ったが、言語の壁に苛まれ断念。
万博も見たかったなぁ・・・


No2


No3:ブラウンだけでなく、Nobelなどの企業も数多く出展していた。ともかく、会場が大きいのなんのって・・・・・。


No4


No5:上海滞在中はすべて上海料理だが、けた違いにおいしい。
(中国の中華料理は日本人の口に合わないとも聞いていたが、大きな間違い。本当に旨い!)
こんなものまで食べてしまった。


No6:上海交通大学医学院付属第九人民医院:歯科矯正科
今回の視察での一番の目玉。上海交通大学医学院付属第九人民医院。

中国では、年々矯正治療を行う人口が増えてきているとのこと。
1つの治療室にユニット7、8台あるのだが、その治療室が第6治療室まである。
そして、特進(いわゆるVIP)のフロアが1階上にもあるそうだ。
特進患者は教授が直接診るとのことで、治療経験や技術により治療費が違う。
大学を出たばかりの歯科医師の診療報酬と、何十年も経験を積んだ歯科医師の診療報酬が同じという日本とは、いい意味でも悪い意味でも違う。

ちなみに、中国では医師になってからスペシャリストとして、歯科(矯正科等)に進む。
このため、昼間S教授の指示で我々をガイドしてくださった方はドクター。
ドクターになってからデンティストになるらしい。

治療費についてだが、1人当たりの治療費は、日本円で約15万から20万円(1元13円換算)
特進でも40万円程度とのこと。


ただ、100元(1300円)で地元のスーパーでは袋2杯分以上の日用品が買えることを考えると、まだまだ高額なのであろう。


ちなみに、案内をしてくださったS教授は、ストレートでのテクニックとのこと。
今回の視察に誘ってくださった矯正の先生によると、この先生がS教授を20年前に大学で教えていたとのこと。
ただ、日本に比べれば、まだまだ治療レベルは低いのではないか・・・・とのことでした。


No7

No8


No9::ホテルはホテル・ニッコー上海(上海日航飯店) 。新しいホテルで、星を持っているだけあって設備は良かった・・・・が!、掃除はイマイチ。日本ならクレームを言うところだが、これまた言語の壁で断念。


No10:スイッチでガラスが曇り・・・


No11:スイッチでガラスが透ける。
会社の会議室にもこれが欲しかった・・・。

2011年10月20日

「タスク」と「プロジェクト」

我々の仕事には、「タスク」と「プロジェクト」という考え方がある。

タスクというのは、個々の仕事とでもいうべきか、「コーディング」とか「ライティング」とか、また、「営業」や「事務(の帳簿付け)」などもタスクに含まれる。

これらのタスクを任せることが出来るほど一人前でないと、仕事が出来るようになったとは言えない。


次に、プロジェクトというのはタスクの集まりで、タスクを効果的に遂行させるための「予算管理」や「進捗管理」「メンバー選定」などなど、1つの仕事を1から10まで受けもつ。

タスクが出来るようになって会社に貢献することが最低限の条件であるが、タスクができるようになった後は、「プロジェクトリーダー」としてプロジェクトを任せられるように。そして、プロジェクトを一人前でこなせる様になった後は、「今、会社に必要なことは何か?」ということを考えて、プロジェクト提起を出来る「マネージャー」として、会社を支えていって頂きたい。


「謙虚」で「素直な気持ち」をもって。

2011年03月18日

業務の状況 20110318

本日も寒いですね。
被災されている方には、心よりお見舞い申し上げます。
ちなみに、明日は少し寒さが緩むとのこと。
がんばってください。


さて、本日の業務状況ですが、昨日と同様、通常業務を目指しております。

しかしながら、交通網が確保できないため、パソコンの出張サポートや新規のお打合せについては、お待ちいただいております。
来週からは、出来る限りお伺いすることも通常化するよう努めてまいります。

尚、我々の仕事は社名にもございますよう、「サポート」が仕事でございます。
弱小企業で微力ではございますが、パソコンやITに関すること以外でも、出来ることについては対応を検討いたしますので、まずはお声をおかけください。

特に、ドクターのクライアント様におかれまして、また、被災地域に役立つことにつきましては、優先的に対応をさせて頂く所存にございます。

たまき

2011年03月16日

営業時間短縮のお詫び

本日、地震の影響に加え強風のため、営業時間を17:00までと急遽、短縮をさせていただきました。
あしからず、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

2011年03月15日

業務連絡 20110315

業務連絡です。
今週は、震度7程度の余震が70%程度の確率で発生する可能性があるのとのことで、厳戒態勢での運営となりますが、医院サイドのクライアントが通常業務を開始されていることから、当社についても通常業務を目指します。

しかしながら、沿線の西武池袋線によると、池袋と練馬高野台の間でのみの運転であり、最寄駅の石神井公園駅が機能しないことなどから、出社出来ないスタッフにつきましては、休んでもらって構いません。(帰宅時のことなど、自分のことは自分で考えて行動してください)

尚、クライアント様に対してですが、当社は練馬区を拠点としており、練馬区に在住するスタッフも多いことから、徒歩または自転車等、また、バス等の公共機関で移動できる人間が多く、対応はさせて頂けるものと考えております。特に、出社できなくとも、マネージャーに準ずるスタッフにつきましては、社内内部のインターネットカメラ、VPNネットワークなどホームワーキングのバックアップ体制も構築しており、昨日は実稼働できております。

つきましては、緊急対応が必要なクライアント様がおられましたら、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。

2011年03月14日

業務の状況

計画停電の影響と3日以内に震度7程度の余震が70%の確率でおきるとの情報、また、外出を控えるようにとの西武池袋線からの要望により、出社スタッフは半数程度に留まっております。

また、地震の揺れにより、パソコン機器が損傷を受けたことなどもあり、業務がままならないことなどもあり、クライアントへの連絡が遅れることもございますが、勝手ながら、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

たまき

2011年03月12日

状況のご報告と緊急業務連絡

まず、今回の大地震に際し、被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます。

弊社の運営状況ですが、13日午後の地震直後、パソコン類、サーバ類が損傷を受け、また、余震に備えたことにより、最小限の運営体制、および、バックアップ体制で対応をさせて頂いております。
(業務開始は14日の予定です)

クライアント様のホームページ運営におきましては、NTTPCコミュニケーションズ様やKDDI様等との協力により、ご迷惑をおかけしないで対応する予定でおります。


尚、手前どものことながら、3月12日15:00時点におきまして、弊社のすべてのスタッフにつきまして、安否の確認が取れております。
ご心配のご連絡など頂いておりますので、この場を借りてご報告申し上げます。


まずは、ご報告まで。

2011年01月20日

矯正治療の開始時期と抜歯、非抜歯について

今日の朝食時、妻と娘が「早く矯正したいねー。歯も磨けないし・・・」と話をしていた。

妻は2度目の歯科矯正治療をはじめているが、小5(11歳)の娘はまだ治療を開始していない。
開始していない理由は、娘の症例が、上下顎前突と呼ばれる症例で、4番抜歯が妥当と判断したため。
もちろん、JIOの専門認定医の診断によるもの。

問題になるのは、顎の側方拡大しないのか?ということ。
この問題は、ドクター同志、また、歯科矯正の専門医の中でも判断が分かれるようであるが、私の仕事上、数多くの専門医を含めた歯科矯正の意見を伺ったうえで、私が4番抜歯での治療を選択した理由は、
1.抜歯をするというリスクより、下顎を拡大し、また、正中縫合をゆるめて上顎拡大するという方が、生体に対するリスクが高いのではないかと考えた為
2.1911年の抜歯論争とツィードの存在を伺っていた為
3.広島大学のドクターが経営している「歯の冷凍保存」の利用を考えている為
というのが主な理由にあがられる。
もちろん、1について、レベルの高いエビデンスが無いことや、2については人種の差異や進化による過程の問題、3については、経年後の再移植率に疑義が残ること等は承知している。また、何より複数の専門医の意見を鑑みての私の判断である。


そのため、自分より大切かもしれない「娘」については、私が最善と考える側方拡大による治療は避け、4番抜歯による歯科矯正治療を考えているのだが、娘と妻は、納得出来ていない様子で、前述のように、「早く矯正したいねー。歯も磨けないし・・・」という言葉が出る。


ちなみに、私の歯科矯正の知識については、非抜歯を推奨するドクターからのレクチャーが少ない。
だからこそ、非抜歯のドクターのロジックを文献などで読んだりするのだが、どうしても理解出来ない。
素人だから・・・と言われてしまえば、それまでかもしれないが・・・・。
※矯正歯科治療の抜歯、非抜歯で悩んでいる方は、日本歯科評論2007/9月号の「抜歯・非抜歯の現状」を読まれるとわかりやすいかもしれない。(まだ、わずかに在庫があるようです。)

話をもとに戻すが、矯正歯科治療を考えている一般の家庭では、前述のようなことが多かれ少なかれ、話題に出ている。(下手をすればこのことで夫婦喧嘩も起こりかねない・・・・)


素人ながらこのような問題は、本来、ドクターサイドがもっと早くにガイドラインを示すべき問題で、素人が前述のような判断をすべきものではないとも感じている。

2010年11月15日

【Yahoo!リスティング広告】掲載ガイドライン変更のお知らせ

Yahoo!からタイトルにあるメールが届いた。

>3. 変更となる掲載ガイドライン
> 「掲載に関するポリシー」に変更/追加があります。
>
> <項目の変更>
> (変更前)アフィリエイトによる提携先のブランド名などへの入札
> (変更後)アフィリエイトサイト
> 
> <追加される内容>
> ■「掲載できない商品/サービス」に下記項目を追加
>  非科学的で人心を惑わす恐れのある占いサイト
>
> ■「アフィリエイトサイト」に下記内容を追加
>  以下のアフィリエイトサイトは掲載不可とします。
>  ・根拠のない情報に基づくランキングを掲載しているサイト


根拠があればいいのか?

ランキングは、「お金を多くもらっている順に掲載しています!」というのが根拠に当たるのか?


医療に関して、特に「矯正歯科」についてのランキングについて、根拠の議論をしたら、朝まで話せると思う私だが、こういうコメントをYahoo!という影響力のある会社からもらうとさすがに「苛っと」来る。


とはいっても、朝まで議論しても、結論の出ない話であることも事実。


占いについては、「非科学的で人心を惑わす恐れのある占いサイト」とあるが、何が科学的で、何が非科学的なのか?


その辺をしっかりと明示してほしいものである。


たま


2010年02月20日

「矯正歯科」と「矯正」の検索順位相関

昨晩から「矯正歯科」と「矯正」のキーワードについてのSEO分析を行っている。

以前は、「矯正歯科」で上位表示をさせることによって、「矯正」というキーワードや「東京都 矯正」というキーワードでも上位表示が出来ていた。

しかし、ここ2、3年その傾向は薄まりつつあり、特に、2009年9月4日のYahooロジック変動では、その傾向が顕著に表れているように感じていた。
ついては、過去のデータを分析すべく、ある矯正歯科医院の2008年6月から2009年12月までの順位データを分析してみた。

その結果、Googleにおいては「矯正歯科」と「矯正」の順位関係について相関があるものの、Yahooについては、相関がみられない。


Yahoo(矯正と矯正歯科)相関 -0.272438707
Yahooとgoogle(矯正歯科)の相関 0.507549747
google(矯正と矯正歯科)相関 0.871220354

(※本来なら、ケンドールの順位相関?だったかで検定を行わなければならないはずだが、統計の本を引っ張り出すと週末の休みが無くなってしまうので、単純相関でご勘弁を)


ちなみに、この医院の分析は、資料請求と「矯正歯科」のキーワード順位による相関関係のチェックだが、グラフを見た限り相関関係はなさそう。
資料請求でこの関係なのだから、初診予約相談と「矯正歯科」のキーワード順位の関係は、もっとないに違いない。


もちろん、SEOの順位だけでなく、景気変動分やほかの広告(CM等)により、資料請求数は変動するので、結論付けることは難しいが、感覚的には「矯正歯科」のキーワード順位を大金払って1ページ目に持ってきても意味がない気はする。


ただし、「矯正歯科」で検索した時に上位に出てくる医院は、「質の高い医院である」とユーザが勘違いしていることもあるから、当分は「矯正歯科」で上位表示させることも、「啓蒙」という観点からは重要視しなければならないだろう。

2008年12月03日

心に沁みる・・・クレーム

先日のブログの最後で、クレームがあることを記した。


そのクレームは1件だけでなく3件もある。


1件目は、経歴を誤って掲載したことによるクレーム
2件目は、お振り込み頂いていたのに、再請求してしまったこと
(※クライアントからクレームとして言われた訳ではないが、当方のミスでクレームと同じ)
3件目は、弊社既存クライアントの医院名が、営業の際に出してしまったことによるクレーム

である。


クレームなどは、公開するべきではないのかもしれないが、自社の強み
をこのブログで出している以上、「自社の弱み」もエントリーしないとずるいような気がして、また、自省の意味も含めて、エントリーした。


まず、1件目はe-矯正歯科の院長の経歴に誤りがあったこと。このクレームは、我々の情報確認が甘かったのが原因であるが、e-矯正歯科に関しては、ユーザ(視聴者)からの投稿やロボットでの情報収集を行っているところがあり、100%正確な情報には出来ない。
そのため、その旨の説明を掲示し、各医院のページを開いた際にも注意事項としてチェックしていただくようサイトを修正した。
もちろん、中立かつ正確な情報を提供してゆくことは我々の責務であり、情報収集精度については、今後も高めてゆきたい。


2件目のクレームは、事務方のミス。
滅多にミスをしない人間なのだが、今回は、ヒューマンエラー。
一層のチェックをしてもらうしかない。(二重でチェックする方法も考える必要性がある)


3件目は、弊社のクライアント名が、営業先の医院で出てしまったことによるクレーム。
Webのコンサルティングという仕事の性質上、上手くいった場合と上手くいかなかった場合など、ケーススタディー的にお話をすることが多い。

そのため、医院名を出さなくても、どうしても医院が特定されてしまう。
特に、バナー広告などを掲載していただいているところは、e-矯正歯科を開けば、一目瞭然である。

しかしながら、やはり、クライアントのお名前は出すべきではないし、特定できる情報も出来る限り出してはいけない。

このことを改めて痛感するクレーム。


ともかく、社内では朝一番の会議で、クライアント名については一切会社サイドから公表しないことと、ケーススタディについても十分注意をして説明する旨の会議を行った。

夕刻、クレーム対処の方策が決まり、どこがいけなかったか?という反省点を持って、3件目の先生のところにお詫びに伺った。


その先生からは、「自分たちも同様のことがあるんだ。ただそれをしっかりと、ひとつひとつ対応して行くことが大事なんだよ・・・」そのような心に沁みるお話を頂いた。


プロとして仕事をしている以上、このような点にも十分な配慮を払って仕事をしてゆくことが肝要であることは言うまでもないが、こうやってあたたかい目で、我々を成長させて下さるクライアントが居てくださるからこそ、我々が仕事を続けさせていただけるということも肝に銘じておかなければならない。

2008年03月01日

インターネット上での誹謗中傷と名誉棄損(医療情報のあり方)

弊社のクライアントにネット上で誹謗中傷記事を書かれているクライアントが2件ある。

Webコンサルタントを自称している我々にとって、このような問題も勉強しておくべき!ということで、ネット上での誹謗中傷と名誉棄損について、少し調べてみた。


まず、ネットで誹謗中傷された場合の対策として考えられるのが、「名誉棄損」。


栃木県にある矯正歯科を単価標榜している歯科医師が、ある歯科医師が運営していると思われるサイトを名誉棄損で訴えた事件がある。
その原告の弁護士が公開しているサイト(http://gvbdosaiban.blog121.fc2.com/blog-entry-1.html)によれば、


ポイントとなるのは、
1.ある記事の内容が、社会的評価を下げるものと言えるのか?

もし、社会的評価を下げるものである場合、

2.そのような記事が違法でないと言えるのか?ということが判断される。
そして、
違法かどうか?のポイントは、
イ.公共の利害にかかわるものか?
ロ.公益目的に出たものか?
ハ.内容が事実か否か?
という順序で判断がなされるとのこと。


特筆すべき点は、「ハ」の議論をする前に、公共性、公益性がなければ、名誉棄損に抵触する可能性があるということ。


また、昨日、インターネット上でラーメン店チェーン運営会社を中傷する書き込みをしたとして、名誉棄損罪に問われた会社員が訴えられた事件について裁判所は、会社員が登記簿を調査するなどの情報収集を行っており、「インターネットの個人利用者として要求される水準の事実確認は行っていた」と判断して、「名誉毀損には当たらない」と結論付けたが、事実関係は認定しなかった。

つまり、事実関係によらず、公共性、公益性がポイントになると言える。
もちろん、記事の事実関係が、ほとんど吟味されることなく掲載され、相当程度の範囲で逸脱があれば、当然の如く、名誉棄損になる可能性は高い。

この裁判の波床裁判長は、「ネットでは利用者が互いに反論できる上、情報の信頼性が低いため、従来の基準は当てはまらない」と指摘。また、 「真実でないと知りながら発信した場合か、インターネット個人利用者に要求される水準の事実確認を行わずに発信した場合に、名誉毀損罪が成立する」との新たな基準を示した。


※インターネットを筆頭とした情報社会において、歯科医師が他の歯科医師が運営するサイトの記事によって誹謗中傷された事件のようなことは、今後さらに増える可能性がある。
また、このことによって、真面目に治療しているにも関わらず、一方的な誹謗中傷を受け、歯科医院の経営にも影響を及ぼす医院もあるはずである。
実際、弊社のクライアント(2医院)も、前述のサイトに掲載されている。
(個人的意見であるが、これらクライアントの歯科医院は、しっかりしている医院で、自分が受けても良い治療をしている医院である。)

今後、誹謗中傷で困られる医院も多く、それこそ、公共性、公益性を考え、今回参考にさせて頂いた
サイトについての情報は、下記に転記させて頂いた。

著作権者の連絡先を調べることが困難であった為、勝手に転記させて頂いたが、不都合があれば早急に削除致しますので、下記まで、ご連絡ください。
運営者 玉木親之
メール tamaki●tandr.jp
※●には@を入れてください。ブログにメールアドレスを記載すると1日に数千件のDMが届くようになってしまうので。
(*^_^*)

↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://gvbdosaiban.blog121.fc2.com/blog-entry-7.html)を引用↓↓↓↓↓↓↓

 裁判所は、それぞれについて次のように判断しています。

1)患者さん自身の見解部分について

 記事の内容そのものが、特に原告の社会的評価を下げるようなものではない → 従って、もともと名誉毀損には当たらない。

2)被告自身の見解部分について

 記事の内容は、原告の社会的評価を下げている→名誉毀損にあたる可能性がある。
     ↓
     ↓では違法性が認められるか?
     ↓
 ①歯科医の治療行為なので、公共の利害に関する事実にあたる
 ②しかし、記事掲載に公益目的は認められない

 以上によって、③の真実性を判断するまでもなく、被告の記事は名誉毀損に当たる、と判断しています。

 ただ、違法性の程度を判断するに当たって、被告の記事の内容の真実性、及び、被告による表現内容の適切性も吟味していますが、その結果

 ③被告の記事の内容、つまり、原告の矯正治療が不適切であった、という事実は認められない。としているとともに、その表現内容も人格的非難にわたっていて不適切である、と判断しています。


 以上の判断について、原告としては、1)の患者さんの見解部分が社会的評価を下げていない、という裁判所の判断には不服がありますので、この点は、控訴審においても争う必要があると考えています。


 2)の被告の見解部分についての判断については、そのとおりであると考えています。

 特筆すべきは、被告がこのような記事を掲載しているウェブページについて「公益目的を否定」した部分です。

 つまり、このウェブページ上に、他人の社会的評価を低下させるような記事が掲載されていれば、その真実性に判断するまでもなく、公益目的が認められないことから、名誉毀損が成立する可能性が非常に高いといえるのではないか、と考えています。


↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://gvbdosaiban.blog121.fc2.com/blog-entry-7.html)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑

↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000126-jij-soci)を引用↓↓↓↓↓↓↓↓
中傷書き込みに無罪=ネット名誉棄損で新基準=「確実な根拠」求めず・東京地裁
2月29日18時31分配信 時事通信


 インターネット上でラーメン店チェーン運営会社を中傷する書き込みをしたとして、名誉棄損罪に問われた会社員橋爪研吾被告(36)の判決が29日、東京地裁であった。波床昌則裁判長は、内容に確実な根拠はなかったとしたが、「公益目的で、個人として求められる水準を満たす調査をしていた」として、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。
 ネット上の個人表現について新たな判断基準を示したもので、弁護側は「画期的な判決」と評価している。
 橋爪被告は、2002年10月から11月にかけ、ホームページで運営会社について、「右翼系カルト団体が母体。ラーメン店で食事するとカルトの収入になる」などと記載したとして起訴された。
 判決で波床裁判長は、書き込みは公益目的と認めたが、同社と団体の一体性や緊密な関係を否定。メディア報道なら有罪となるケースと指摘した。 
↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000126-jij-soci)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑

↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000933-san-soci)を引用↓↓↓↓↓↓↓↓
「カルト団体の母体だ」HP書き込みで批判 男性に無罪 東京地裁
2月29日15時42分配信 産経新聞


 ラーメンチェーンを経営する企業がカルト団体と関係があるかのような書き込みをインターネットのホームページで掲載し、企業の名誉を傷つけたとして、名誉毀損罪に問われた会社員の男性被告(36)の判決公判が29日、東京地裁で開かれた。波床昌則裁判長は、「名誉毀損には当たらない」として、罰金30万円の求刑に対し、無罪を言い渡した。

 波床裁判長は、まずインターネット上の書き込みに関して、名誉毀損罪が成立するか否かを検討。「ネットでは利用者が互いに反論できる上、情報の信頼性が低いため、従来の基準は当てはまらない」と指摘。

 「真実でないと知りながら発信した場合か、インターネット個人利用者に要求される水準の事実確認を行わずに発信した場合に、名誉毀損罪が成立する」との新たな基準を示した。

 その上、波床裁判長は、男性が企業の登記簿や雑誌の記事などの情報収集を行っていたことを指摘し、「インターネットの個人利用者として要求される水準の事実確認は行っていた」と判断。「名誉毀損には当たらない」と結論付けた。

 男性は平成14年10~11月にかけて、自身がインターネット上に開設したホームページで、ラーメンチェーンを経営する企業について「カルト団体の母体だ」などの文章を掲載し、この企業の名誉を毀損したとして起訴された。

 この事件をめぐっては、民事訴訟では男性の書き込みが名誉毀損に当たると判断し、賠償を命じている。

■東京地検の渡辺恵一次席検事の話
 「判決内容を子細に検討し、適切に対応したい」

↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000933-san-soci)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑


↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000120-mai-soci)を引用↓↓↓↓↓↓↓↓

<ネット名誉棄損>男性に無罪…東京地裁が新判断基準
2月29日20時21分配信 毎日新聞


 ラーメンチェーン経営会社を中傷する文章をインターネットのホームページ(HP)に掲載したとして、名誉棄損罪に問われた東京都の会社員、橋爪研吾被告(36)に対し、東京地裁は29日、無罪(求刑・罰金30万円)を言い渡した。波床(はとこ)昌則裁判長はネット上の文章が名誉棄損罪となる場合を限定的にとらえる新たな判断基準を示した上で「被告はネットの個人利用者として求められる水準の調査をしており、罪には問えない」と述べた。

 判決は、ネット上の表現で個人が名誉棄損罪に問われるのは「内容が真実でないと知りながら発信したか、個人利用者に要求される水準を満たす調査をせず、真実かどうか確かめないで発信した場合」との基準を示し、マスコミの報道や出版の場合よりも有罪認定のハードルを高く設定した。

 その理由として(1)マスコミと個人の関係とは異なり、ネット利用者は対等の地位で言論を応酬しあえる(2)個人利用者がネットに発信した情報の信頼性は低いと受け止められている--などとネットの特性を挙げた。

 橋爪被告は02年10~11月、HPに「経営会社はカルト団体が母体」などと記載したとして在宅起訴されていたが、判決は「記載は公益目的で、被告は会社登記簿や雑誌を資料にして関係者とメールをやり取りするなどの情報収集をしていた。被告は記載内容を真実と誤信していた」とした。一方で、メディア報道なら有罪となるケースとも指摘した。

 橋爪被告は判決後「これを判例にして表現の自由を確保してほしい」と喜びを語った。東京地検の渡辺恵一次席検事は「判決内容を子細に検討し、適切に対応したい」とのコメントを出した。【銭場裕司】

 ◇解説…組織より個人の免責範囲広げる

 29日の東京地裁判決は、急速に進むネット社会に司法が対応したものと言え、幅広い議論を呼びそうだ。

 名誉棄損罪が免責されるには(1)公益目的がある(2)真実性がある(3)真実と信じる相当な理由がある--などの要件がある。真実でなくても(3)の真実相当性が認められれば、罪には問われない。従来は、十分な裏付け取材を行うなどの根拠がなければ(3)は認められなかったが、判決は、確実な根拠がなくても個人利用者なりの調査をしていれば満たすとし、免責範囲を広げた。

 新基準の効果について、判決は「ネット上の表現行為が萎縮(いしゅく)する事態が生じず、情報や思想の自由な流通が確保される」と言及した。園田寿・甲南大学法科大学院教授(刑法)は「個人と組織が同じように発言できるネットの特性を無視して国が法律を振りかざすべきではなく、判決は画期的だ」と評価しつつ「個人と組織で証明のハードルの差を付けることにはもっと議論が必要だ」とも指摘する。

 ネット上の一方的な中傷で被害が生まれる事態は後を絶たず、判決が曲解されて悪質な掲載を助長する心配もある。ただ、今回の事件でも民事訴訟では賠償命令が確定している。刑事罰は問えないケースでも、民事上の責任が生じる可能性はあり、十分な根拠のない中傷が許されないことには変わりがない。【銭場裕司】

↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000120-mai-soci)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑

2008年02月22日

歯科関連の専門医表記

医療広告規制に詳しい、Tスタッフが歯科関連の専門医表記の件で情報をくれた。
Tスタッフ情報ありがとう!!
以下メールを転記する。

↓↓↓↓↓↓↓↓以下メール転記↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京都医療安全課、武蔵野市保健センター、
多摩府中保険所、厚生労働所の各機関に
匿名で問い合わせをおこないました。

専門医による矯正・インプラント治療はNGとのことです。

認定医、専門医に関する表記につきまして、
現在、歯科関連で広告が認められるのは、以下の4つだけです。
それ以外のあらゆる組み合わせは不適切となるそうです。

・(社)日本口腔外科学会 口腔外科専門医
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会 歯周病専門医
・有限責任中間法人 日本歯科麻酔学会 歯科麻酔専門医
・有限責任中間法人 日本小児歯科学会 小児歯科専門医

「専門医」単独での使用もみとめられず、
厚生労働省より認定を受けた学会名(ex.(社)日本口腔外科学会)
とのセットで使用しなければならないようです。

現在、矯正歯科もインプラントも、
厚生労働省から専門医の認定を受けた学会がないので、
「専門医」「認定医」といった資格の医療広告での表記はありえないとのことです。

以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑以上メール転記↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

2007年11月07日

「混合診療」禁止を違法とする判決

混合診療について、混合診療を容認するとも捉えられる判決が出た。
混合診療を原則禁止としている国の政策に対して、法的根拠が無いとの判断であるが、拡大解釈をすれば、歯科医療、特にう蝕治療と矯正歯科治療の混合治療を容認されないことに対しても、国を相手取れば診療請求が可能になるとの判断もできる。

結構、大きな問題であるが、国が上告するか?

要注意な話題である。

↓↓↓↓↓以下http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000008-yom-soci引用↓↓↓↓↓

「混合診療」禁止は違法、東京地裁が国側敗訴の判決
11月7日16時6分配信 読売新聞

 健康保険が使える診療(保険診療)に上乗せして保険外の診療(自由診療)を受けた場合、保険診療分まで全額患者負担になるのは不当だとして、神奈川県内のがん患者が、国を相手取り、保険を受ける権利があることの確認を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。

 定塚誠裁判長は、保険診療と自由診療を併用する「混合診療」を原則禁止している国の政策について、「混合診療を禁止する法的な根拠はない」と述べ、原告に保険診療分の受給権があることを認め、国側敗訴の判決を言い渡した。

 日本の健康保険制度の前提となってきた混合診療の原則禁止を違法とした初めての司法判断で、厚生労働省は法改正を含め保険制度の見直しを迫られそうだ。

2007年11月06日

早く治療しないと・・・

うちの子供は上の娘が小学校2年生。


そろそろ、「不正咬合」と学校の検診で、診断される時期である。
私は矯正歯科関係のWeb制作の仕事をさせて頂いており、多少の知識もある。
(門前の小僧というやつである)

そのため、「不正」とレッテルを貼られても焦ることは無いが、一般の父母の方々は「不正咬合」と言われたら、「早く治してあげなきゃ!!」と思うのが親心である。


その親が一般的にどのように行動するか・・・・

まずは、近くの歯科医院に行ってみる。
そこで、「うちでは矯正歯科やってないから・・・」と言われて、「矯正歯科」医院を探す。
実際、一般歯科と矯正歯科の標榜をしている医院もあったりして、そこで、先生の対応が良かったりすると、技術力云々を全く考えず、ほかの医院の意見も聞かないで、治療を開始してしまったりする。

(門前の小僧がとやかく言う問題ではないが、ほかに矯正専門医を1、2医院回るか、少なくともセカンドオピニオンをうければいいのになぁ・・・などと思う。)


3、4件行っても、結局どこの歯科医院が良いのかわからず、矯正歯科治療を開始している人に「あなたの通っている医院はどう?」などと聞いてみたりするのである。


私が矯正歯科医院を選定する基準がどんなところで・・・・という話は割愛するが、
一般的には、「どういう医院に通ったら良いのかしら・・・・」というようになる。


しかし、医院の中には患者欲しさに「今治療しないと大変なことになるよ!」とか「将来歯並びが良くないと大変だよ!!」とかいうような医院もあるそうな・・・。
少なくとも子供の友達やその親御さんがテリトリーとする、石神井公園駅と大泉学園駅付近にある。

前述の話は本当にあった話で、娘の友達のことである。
(↑親御さんから相談をうけるかもしれない)


はっきり言って、ある意味脅しである。


もちろん、矯正歯科治療の専門家でない、また、症例を見ていない人間もとやかく言うことは出来ないかもしれないが、私の娘を診て頂こうと思っているF矯正歯科医院のF院長は、「早く経過観察するに越したことは無いが、焦り過ぎることも無い」とおっしゃっていた。

F院長はむしろ、「永久歯が生えそろっていない子供に無理に装置を付けることこそ、私は反対だ」とおっしゃっている。


もちろん、F先生が世界一の矯正医ではないかもしれないし、医療が進むにつれて、色々診断方法が変わってくることもあるかもしれないが、この先生は、決してお金儲けで治療を開始させるようなことはしない。


私が言いたいのは、患者が欲しいからと言って、「今治療しないと大変なことになるよ!」とか「将来歯並びが良くないと大変だよ!!」というようなことは、決して言ってはならないということである。


もちろん、経過観察を早くしておくことは、大変重要である。
であるからして、早めに専門医(と称している歯科医師)やGPに診察してもらって、焦らないことが重要なのだと思う。
※日本矯正歯科学会の専門医制度についても様々な意見を聞くので、「と称している」とした。


ちなみに、この相談を受けるかもしれない娘の友達は、「今治療しないと大変なことになるよ!」とか「将来歯並びが良くないと大変だよ!!」と言われた医院では、治療をしなそうな・・・・。

検査料3万円も、恩着せがましく不要と言われたそうであるが、無理に払ってきたとのこと。


なんだかんだ言っても、患者は馬鹿ではない。


2007年10月10日

情報開示カード

昨日も書いたが、仕事が「億劫」な理由の一つにe-矯正歯科口コミ歯科歯医者の方針を考えることが挙げられる。

※「億劫」などというと、怒られそうで申し訳ない限りだが、億劫の意味である「面倒くさい」というより、気乗りがしないというのが正確な表現なのかもしれない。


私は現場に出る、つまり、先生方と話をする機会が多いので、私の考えた方針が採用されることが多い。
その為、間違った方針提案をすると直属の部下はもとより、技術スタッフからパートナーさんにまで迷惑をかけてしまう。

だからこそ、方針を考えることは、熟慮しなければならないし、責任のある仕事である。


ここ数日悩んでいるのも、e-矯正歯科の方針について。


矯正歯科の情報を掲載する上で、どのような医院の情報を出したら「良いか?」ということ。
具体的には、お金を多くいただくから優先的に表示させるといった問題ではなく、どうしたら、患者(視聴者)が有益だと思う情報を出せるか?ということ。


客観的に情報を提供することが、e-矯正歯科の基本方針であり、その情報を見て通院を決定する視聴者や患者がいる。
だからこそ、中立的で、客観的な情報を出す必要があるのだ。


そんなことを考えていると、はっきり言って「億劫」になってしまう。

つい先日、ある先生から情報開示カードなるものがあることを伺った。
カードの内容は、

・矯正治療を勉強した施設   (                )
・矯正治療を勉強した施設での在籍年数   (      年)
・矯正治療を勉強した施設での治療数   (      例)
・これまでの治療例数   (      例)
  <内訳>・機能的装置   (      例)
        ・唇側ブラケット装置   (      例)
        ・舌側ブラケット装置   (      例)
        ・その他の装置   (      例)
・インプラント併用矯正による治療例数   (      例)
・コルチコトミー併用矯正による治療例数   (      例)
・顎外科矯正による治療例数   (      例)
・矯正専門医としての開業年数
※上記の例数は、本人のみによる治療例数です。(治療を終了した例数とする)


という内容。


これらのデータをデータベースに入力して検索できるようにしたら、多少は客観的な情報提供に近づくかもしれないが、もっと他にあるような気もする・・・・。

貴重な先生からのご意見なので、まずは、ありがたく参考にさせて頂く。

2007年03月19日

医療経営(整形外科の医療経営)

先日、ある歯科医師からのご紹介で整形外科医を紹介して頂いた。
100名程度の職員がいらっしゃるとのことで、設立後約10年としては急成長と言っても過言ではない。
院長はじめ、事務長、リハビリテーション科の科長とお話をする時間を頂いた。

院長のお話によると、大きくする為に、大きくなったのではなく、急性の治療からリハビリまでをひとつの場所で行うこと(トータル医療とでもいうのだろうか?)が、患者にとって有益であると考えたから、大きくなっている旨の説明を伺った。

もうひとつ印象的だったことは、診療報酬の利益率の低さ。
1名あたりの診療報酬が約3,000円。
そのうちの利益は、300円にも満たないという。


3,000円というのが、1回でなのか、全ての治療をあわせてなのか?
また、利益が粗利なのか、営業利益なのか、税引き前利益なのか?

詳しい条件は、はじめてお話を聞かせて頂く先生からは伺えなかったが、ともかく驚いた。

もちろん、医療経営は利益目的ではないとの声が聞こえてきそうであるが、突発的なトラブルに対して、また、将来の院内設備導入の為、新人の確保等の費用など、挙げればきりがないほど、利益を蓄えること(内部留保)の必要性は、医療経営においても重要なはずである。


そんなことを教えていただいたのは数日前のことで、休日をはさんで少し記憶が薄くなりつつあったが、今日、ある記事を読んでいたら、そのことを思い出した。
(1週間以上経った新聞を読む私もどうかと思うが・・・・)

ある記事とは、以前、朝の情報番組で有名だった、「ウイッキーさんの英会話?」のエー・ウイッキーさんについての記事。(2007年3月11日 日経)
彼は、2004年のスリランカで発生した津波で、親を亡くした子供のために保育園を4つ作ったそうである。
はじめは、建物だけのつもりだったが、出来上がると先生の給料代とか、子供の食事代とか、次々と請求が来るらしい。
しかし彼は、それが生きがいになっているのか、支払うことをライフワークとしてがんばっているという記事である。


前述のリハビリテーション科の科長が院内を案内してくださった時に、「玉木さん、私達、理学診療士が30分施術して1800円なんですよ。30分で終わることはなかなか無いから、それ以上やることもある。足つぼマッサージより安いんですから・・・」とおっしゃっていた。

そして、こうも。
「これじゃー、長続きしないですよね・・・・」

本当にその通りである。
ボランティアだけでは、長くは続かない。


長く、そして、質の高い治療を続けて行く為にこそ、質の高い経営(マネージメント)が必要とされるのではなかろうか?


2007年03月10日

経営戦略、戦術の確認(スタッフからのクレーム)

今週は精神的に、色々大変な週であった。

・改正医療法について・・・(ガイドライン解読に頭を使って、グロッキー(ー_ー)!!)
・お客様との契約が3本・・・(これは、嬉しい仕事でもあるが(*^。^*))
・スタッフへの指導・・・(きついことをスタッフに言わなければならないので、こちらも辛い(ーー;))

特に、昨晩のミーティング(通称金曜日のミーティング)では、経営戦略と戦術に対するクレームもスタッフから出た。
深夜1:00までの話し合いのなか、多少、朦朧とする状況の中で出てきた意見なので、腹蔵ないものであろう。


実際、今出ている各スタッフからのクレームについてまとめてみた。

1.費用対効果をしっかりと表し、管理することをしたい。
2.プロジェクトスケジュールに遅延がないようにしたい。
3.指示系統がばらばらで、どの指示を聞いてよいかわからない。
4.一人の人間が過度なプロジェクトを掛け持ちすぎているのではないか?
5.金融関連のポータルサイトに進出するのは、戦略的に誤りであったのではないか?
6.e-矯正歯科以外に、口コミ歯科・歯医者や外科矯正歯科、e-矯正歯科PLUS、また、近日オープン予定の医科サイトをオープンするのは、戦略的、戦術的に誤りであったのではないか?
7.ポータルサイト運営の他、SEO対策、ミニHP、予約システムなど、多数のサービスを乱発したことは、戦略、戦術的に誤りではないか?
8.Web製作の受注開発について、取引先に値上げ交渉をすることで、仕事が少なくなったのは間違いだったのではないか?


というクレーム(意見)が噴出した。


【1.2.3.の回答について】
1から3について、スタッフからの意見を受入れる必要性があると判断。2月1日から導入したプロジェクトマネージメント手法により、プロジェクトを管理する。このことで、1から3は改善されるものと期待する。


【4.5.6.7.の回答について】
4について、人員が足りず、掛け持ちのプロジェクトが多いことは事実。また、5.6.7.について、経営戦略上、コスト化・差別化・集中化という方法が大切なことも理解をしている。

5.の金融ポータル運営に進出してしまったことは、確かに、私の経営判断ミスである可能性が高い。
特に、コスト化・差別化・集中化、そして、わが社の理念「医療の質の向上に貢献する」という観点からは、明らかに、経営判断ミスである。
進出した理由は、「金融」という競争の激しい分野において、他社と競っておくことは、わが社の理念を実現する上で、戦術上必要であると判断したから。具体的にはSEOやSEM等で、「金融」の世界で戦っておけば、それらのノウハウが医療ポータルサイト運営で利用できると考えたから。

最終的に、判断ミスであったか否かについては、6月を目処に判断し、金融の世界で得たノウハウが、全く役に立っていなければ、私の経営判断ミスと認めざるを得ないと考える。

6.7.の複数の医療サイトを立ち上げること、多数のサービスを乱発することについて、会社がターゲットにしているのは、
矯正歯科マーケット「単科標榜約1000件、複数標榜約1.3万件)
一般歯科マーケット「約6万件」
だけではない。

医科マーケット「病院、診療所合わせて14万件」
もターゲットにしている。

つまり、歯科マーケットと医科マーケットの合計約20万件を対象としている為、現在のサービス数は必要と考えている。


ただし、4.の一人の人間が過度なプロジェクトを掛け持っている件については、それぞれが、ポータルサイトの担当、ないし、営業、製作(企画)、開発の役割をしっかりと定め、プロジェクトマネージメント手法を活用しながら、プロジェクトを負荷無く遂行できるようする必要性があると考えている。
(※その為には、他人資本の導入も検討している。)


【8.の回答について】
まず、取引先のお客様が、受注開発の仕事を発注頂けなくなった理由を考えてみることが肝要。
発注を頂けなくなった理由は、昨年末(2006年11月頃)に発注サイドに、ホームページ制作費の値上げ交渉をしたことからでは無いか?
発注サイドとしては、出来る限りの予算を取って、発注していて下さったのではないか?
それなのに、こちらがサービス付加をせずに、単に値上げ交渉をしたことが、発注頂けなくなった原因ではないか?

確たる理由は定かでは無いが、要因として挙げられることは間違いない。

もちろん、全ての責任は、マネージャーとしての私にあるが、各スタッフは、この点について充分考える必要がある。
基本的に商取引とは、お互いに利益が出ることではじめて成り立つ。

相手の利益を上げていない、つまり、付加価値を与えていないのに、値上げ交渉をするというのは、相手の立場にたって考えてみれば、仕事を出したくない!!と思うことは、当然のことである。


では、どうしたら、値上げ交渉が出来るか?


それは、相手に充分な利益を与えることで、はじめて、自分の利益も要求することが出来る。
それが、商取引(ビジネス)なのである。

「与えよ、さらば与えられん」とは、キリストの言葉(ちなみに、私は仏教。それも・・・南無阿弥陀仏だったっけ?おひがし・・・とは聞いているが(*^。^*))だが、利益とはお金だけではなく、「ご縁」とかそんなものも利益に準ずるのではないか?

ともかく、全ての責任は、私にあるので、このような意見をスタッフからもらえることは、素直に心から嬉しく思う。(精神的に弱っている時は、ありがたい顔で聞けないかもしれないが・・・(*^。^*))
皆さんの会社であるからして、どんどん、クレームや意見は聞かせて欲しい。

私は、みんなの意見を聞いて、経営・運営をするのが「私の仕事」であるからして。

以上が、私からのスタッフに対する現在の回答である。

2007年03月09日

やられたー(健康管理のポータルサイト)

朝、会社に来たら、もう一人いるマネージャーから、神妙な面持ちで、
「メール見てもらえます・・・↓」
と声をかけられた。

メールの内容は、うちの会社が戦略として考えていた、健康管理のポータルサイトを他社がうちの会社より先にオープンしてしまったこと。
ポータルサイトの内容としては、毎日測定する血圧や体温など・・・
測定したデータをパソコンのUSBに接続して、データを健康管理のポータルサイトに送信し、健康管理データを蓄積し、日々の健康管理に役立てるというもの。

お金さえあれば(マンパワーが必要なので)、今のうちの会社の核となるスタッフがいれば、構築可能なシステム・・・・・


次から次へと新しいことを始めるので、スタッフにもストレスになるかと思い、ともかく、この健康管理ポータルサイトが出来れば、一旦休めるから・・・・と説明していたが、他の会社が始めたと成ると、2歩、3歩先のことを考えておかなければならない。


本当に、スピードと資金が必要な世界であると痛感するが、負けない!!


http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/08/15019.html


↓↓以下、インプレスhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/08/15019.html参照↓↓

タニタ、身体測定機器とWebを連動したヘルスケアサービス

身体測定機器とWebサービスからなるMYH
 タニタは8日、身体測定機器(バイタルセンサー)とWebサイトを連携したヘルスケアサービス「モニタリング・ユア・ヘルス(以下、MYH)」を開始した。サービスは2年契約で入会金2,000円、月額1,200円から。各種バイタルセンサー(体組成計、血圧計、歩数計)や専用USBキー(リレーキー)のレンタル料金も含まれる。

 MYHは、通信機能を備えたバイタルセンサーと専用データベースを用いたサービス。計測データの送信には、ユーザーの利用形態に応じて、PC、携帯電話、無線レシーバーの3タイプを用意する。データは、専用サイト「からだカルテ」に蓄積され、測定結果を時系列でグラフ表示したり、食事分析やアドバイス、歩数ゲームなどが利用できる。

 PCタイプでは、バイタルセンサーの測定データを赤外線通信でリレーキーに転送し、リレーキーからPCへUSB接続で読み込む。さらに、データをからだカルテに送信・蓄積することで、日々の健康管理を行なう仕組みだ。

 リレーキーは、タニタがフィットネスクラブや病院へ提供している機器とも連携できるため、外出先で測定したデータもまとめて保存できる。なお、歩数データだと約2週間分を保存可能。PCからからだカルテへの送信時には暗号化も行なうという。

 携帯電話タイプでは、バイタルセンサーからBluetoothで携帯電話にデータを転送し、モバイル版からだカルテへ送信することでデータ管理を行なう。これにより、測定グラフなどを携帯電話からも閲覧できる。サービス開始当初の対応キャリアはauのみとなっているが、今後、順次拡充する予定という。

 無線レシーバータイプは、PCや携帯電話を使わずに、からだカルテへのデータ送信を可能とするもの。バイタルセンサーの測定データを専用レシーバーに転送し、レシーバーからauの携帯電話回線を通じて、からだカルテへ送信する。蓄積したデータは紙のレポートで確認できる。送付方法はFAXや郵送を検討中という。

 無線レシーバータイプは、家族と離れて暮らす高齢者の利用を想定している。測定データはPCで確認できる上、過去のデータや学会推奨値などから、測定データの思わしくない変化をアラートメールとして携帯電話に送信することも可能。このほか、専門スタッフが見守るサポート体制もオプションで用意する。

 MYHはまた、パートナー企業とアライアンスを組むことで、さまざまなサービスを提供する。その第1弾となるキリンヤクルトネクストステージでは、同社のダイエット食品「プログラミール」と連動した健康管理プログラムを用意するほか、女性向けのダイエットコミュニティサイト「リエータカフェ」へ測定データの提供も行なう。

 タニタの谷田大輔代表取締役社長は、「21世紀は個人の健康を複数の人が管理する時代。そのようなニーズに応えるためMYHを開発した。これを今後の成長事業の柱と位置付け、経営資源を重点的に投入する」と話す。「国内のメタボリックシンドロームおよび予備軍と言われる約1,960万人のうち10%(約200万人)の普及が目標」としており、2009年度で会員数45万人、売上高50億円を目指す。加えて、海外展開も視野に入れるという。

2007年03月08日

医療広告ガイドライン(速報)

少し早めに出社したところ、
日本歯科新聞」が届いていた。

一面には、
「医療法改正 広告規制大幅に緩和 厚労省検討会 ガイドライン大筋了解」
「違反には改善措置命令も」
の見出しが・・・・。


ガイドラインが掲載されていたので、ちょっと、見てみると、
広告の定義(※「日本歯科新聞」2007年3月6日から抜粋)
①.患者の受診等を誘引する意図があること(誘因性)
②.医業若しくは歯科医業を提供する者の氏名若しくは名称又は病院若しくは診療所の名称が特定可能であること(特定性)
③.一般人が認知できる状態にあること(認知性)
①~③のいずれの要件も満たす場合に、広告に該当するものと判断。例えば患者による体験手記や新聞記事等は、特定の乗員等を推薦している内容であったとしても、①でいう「誘因性」の要件を満たさない。②でいう「特定性」については、複数の医療機関等を対象としている場合も含む

~中略~


■通常、医療に関する広告とは見なされないものの具体例
①学術論文、学術発表等
②新聞や雑誌等での記事
③体験談、手記等
④院内掲示、院内で配布するパンフレット等
⑤患者等からの申し出に応じて送付するパンフレットやEメール
⑥医療機関の職員募集に関する広告
⑦インターネット上のホームーページ
※バナー広告、費用負担による検索結果の上位表示は広告となり得る


↑↑「日本歯科新聞」2007年3月6日から抜粋↑↑

上記は、あくまでも一部抜粋で※「日本歯科新聞」には、2面にわたり、それも、小さい字で永延とガイドラインが記載されている。


現在、優秀なライティングスタッフが、ガイドラインを解読してくれているので、もう少し、詳細がわかり次第、このブログで報告したい。

2006年12月20日

医は心、育成目指す 都が医師専門職大学院の創設検討

風邪が抜けない・・・
今日も何とかプレゼンをこなしたが、70%のパワーというところか。
そんなわけで、ブログも滞っていたが、面白い記事を見つけたので転記する。


アメリカのように、一般大学を出てからメディカルスクールに入りなおすドクターが多くなることは、好ましいことでは無いだろうか?


風邪で頭がボッーとしているので、こんなところで、無難にまとめた。
(ーー;)

↓↓↓↓↓↓↓↓以下記事転記↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000003-san-soci

医は心、育成目指す 都が医師専門職大学院の創設検討
12月20日8時0分配信 産経新聞


 臨床能力に優れた医師の養成を目的に東京都が、文系など医療分野以外の学部卒業生が入学できる4年制の医師専門職大学院「メディカルスクール」の創設に向けた検討に入ることが19日、分かった。米国の制度にならうもので、幅広い教養を身につけ、人間的にも成熟した医療人の育成を目指す。卒業後は、医学部生と同様に国家試験を経て医師になることが想定されている。

 同制度は文部科学省で議論が続けられているが、自治体レベルで検討に乗り出すのは初。

 都では「2016年の東京の都市像」(仮称)を策定。日本が人口減少社会になることとは対照的に、東京では約50万人増加すると予測した。その結果、65歳以上の高齢者も急増することが見込まれ、医療費抑制が国の優先課題となる中、実践を重視する質の高い医師の養成の検討が急務と判断した。

 都が構想するメディカルスクールは、受験戦争を勝ち上がった“偏差値エリート”よりも「人」を診るために豊かな教養と目的意識を備えた人材を育成することが主眼。具体的には、首都大学東京への併設のほか、都立病院や医療系大学との連携を視野に具体的な検討を重ねるとしている。

 石原慎太郎知事は就任後、「東京発医療改革」を掲げ、一部の都立病院で24時間診療が可能なER(救急診療科)を設置。来年度からは、医師不足解消や高度な専門医を養成するため、都立11病院の医師を統一的なカリキュラムで育成する新たな研修制度「都立病院アカデミー」(仮称)をスタートさせる。

 メディカルスクールは国レベルでは中央教育審議会大学院部会などで議論されており、文科省では「米国との学校制度の違いを念頭に置いて、(全国の医療系大学で実施する)学士編入制度による学生の追跡調査の評価を踏まえながら、慎重な検討を行っていくことが必要」としている。

最終更新:12月20日8時0分

↑↑↑↑↑↑↑↑以上記事転記↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

2006年11月30日

無過失補償制度

2、3年前になるか、医療事故が発生した際に、どのような条件であっても支払われる保険が無いかを探したことがある。

なぜなら、矯正歯科治療はじめ、一般歯科の治療、外科治療、出産治療など、トラブルが発生した際に患者を保護する保険の必要性を感じた為である。

私事ではあるが、2、3年前という時期は、e-矯正歯科(www.e-kyousei.com)で、おすすめ医院というサービスについて、悩みに悩んでいた時期だ。
おすすめ医院とは、患者から問合せがあった際に、色々な医院があることを説明したり、近くにおすすめ出来る医院が無いか?というような質問に対し、情報を提供するというものである。


今でも続いているが、情報を提供する以上、万が一のこと、例えば医療ミス等があった場合に、問合せてくださった患者に対し、何らかのバックアップを出来ないかと考え、最初に述べた保険をさがした。


保険会社の人とも話したが、結局のところ保険の発生ポイントの設定が難しい。
具体的には、「医療ミス」といっても、ミスを医師サイドが認めなければ、保険支払のポイントが発生しない。少なくとも、医師サイドだって医療ミスということをすぐには認めないことも多いだろうし、実際に医療ミスかどうかを判断することも難しい。


そんなこんなで、そんな保険は無理かと諦めかけていたところ、「無過失補償制度」なるものがあることをネットで知った。
確か、スウェーデンやニュージーランドで、出産時に何らかのトラブルがあった場合、医師の過失如何によらず、保険金が支払われるというもの。
(※↑少し勉強が足りないので、時間のあるときにもう少し勉強しておきます。誤りがあるかもしれません


その当時は、「こういう保険(補償)が日本でもあればいいのになぁー」とたのみこむというサイトに、こういう保険を作って欲しいと投稿した。

それから、数年・・・・昨日の日経新聞に、自民党の「医療紛争処理のあり方検討会」が「無過失補償制度」の枠組みを決定したとのこと。
近い将来、審議の末、日本でも導入されるかもしれない。


2006年11月22日

歯科医増えすぎると質低下?…厚労省「抑制」提言

2025年に歯科医師数の必要数が、約1万1000人上回るという推計があるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000515-yom-soci

歯科医増えすぎると質低下?…厚労省「抑制」提言

 歯科医師の資質向上などを話し合う厚生労働省の検討会(座長=斎藤毅・日本大学名誉教授)は21日、2025年には歯科医師が必要数を約1万1000人上回るという推計をもとに、国家試験の合格基準の引き上げなどで、歯科医師数を抑制する必要があるとの見解を示した。

 総人口が減少するにもかかわらず、歯科医師数は毎年1500人のペースで増加しており、検討会は「歯科医師1人当たりの患者数が減少することで、質の低下を引き起こす」と指摘。その上で、国家試験合格者や、歯学部の定員の削減などについて、早急に検討するよう提言している。
(読売新聞) - 11月22日0時45分更新

歯科医増えすぎると質低下?…厚労省「抑制」提言

2025年に歯科医師数の必要数が、約1万1000人上回るという推計があるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000515-yom-soci

歯科医増えすぎると質低下?…厚労省「抑制」提言

 歯科医師の資質向上などを話し合う厚生労働省の検討会(座長=斎藤毅・日本大学名誉教授)は21日、2025年には歯科医師が必要数を約1万1000人上回るという推計をもとに、国家試験の合格基準の引き上げなどで、歯科医師数を抑制する必要があるとの見解を示した。

 総人口が減少するにもかかわらず、歯科医師数は毎年1500人のペースで増加しており、検討会は「歯科医師1人当たりの患者数が減少することで、質の低下を引き起こす」と指摘。その上で、国家試験合格者や、歯学部の定員の削減などについて、早急に検討するよう提言している。
(読売新聞) - 11月22日0時45分更新

2006年10月19日

口コミシステムの功罪

仕事柄、医科や歯科の先生方とは、お食事やお酒をご一緒する機会が多い。

お酒を飲んでお話をすると、先生方も結構本音を言ってくださるし、私もビジネスを抜きに、自分の考えをストレートに話をしてしまう。

ある先生にお酒の席に呼んで頂いて、お話をした際、e-矯正歯科口コミ歯科歯医者口コミシステムを導入した旨を話した。

その先生は、
「本当に口コミって信頼できるの?」
「医療の情報でいい加減な情報より、しっかり信頼できる情報じゃなきゃ意味がないよ」

そして、一番きつかったのは、
「口コミをやってまで、儲けたい?」

というような辛口のコメントを頂いた。


決してこの先生は、嫌味でおっしゃったわけではなく、医療人として率直な意見と我々に対しての自戒を促すべくお話下さった。

この先生は、特に、「しっかりした信用できる情報なら、医者はいくらでも買うと思うよ・・・・」

そんなようなコメントを頂き、今一度、口コミシステムについて、考え直してみた。


まず、私が口コミシステムが必要と思った主な理由は、
1.我々が儲けられる(ビジネスを発展させられる)
2.今まで患者が面と向かって言えなかったことを言えるシステムが必要(医療の質を患者満足という観点から考えた場合、第一に必要なステップと考えたから)
の2点である。

1の儲ける云々は感心されないかもしれないが、経営という観点を導入しなければ、我々がお国やどこかの組織の援助を受けず、永続的に中立的な立場を貫き通すことは出来ない。

次に、我々が信念として考えていることでもあるが、「医療の質」を議論するにあたり、従来は医療提供者サイドからしか「医療の質」を議論していなかったが、患者サイドから「医療の質」を考えることも重要であると考えたからである。

これらは、医療の質について議論を始めたといわれている、ドナベディアンなどが示すように、ストラクチャー(Structure)、プロセス(Process)、アウトカム(Outcome)の観点から医療の質を議論するだけでなく、患者満足の観点から医療の質を議論するという考えに帰属する。
(参考:患者満足度―コミュニケーションと受療行動のダイナミズム 前田 泉 (著), 徳田 茂二 (著)  日本評論社 (出版)
) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4535982279/sr=8-10/qid=1161211465/ref=sr_1_10/249-6726391-5402739?ie=UTF8&s=books


また、工業製品であっても、品質管理には、生産管理の観点から「品質」を議論する場合と、顧客満足の観点から「品質」を議論する場合がある。


もちろん、医療の質であっても、品質であっても、これらの定義で議論の切り口は異なってくる。

我々の口コミシステムは、将来的には、患者満足(顧客満足)の観点から、医療の質(品質)について、議論をして行きたいと考えているが、まずは、「患者が直接医院に言えなかった事を伝える」ということに徹し、また、医院サイドには、患者がこんなことを望んでいるんだということを「気づいてもらう」というシンプルなシステムを構築してゆく。

自我自賛かもしれないが、患者からの苦情は、大変役にたつと思う。
口コミコメント投稿例 http://www.mebuki.com/archives/2006/10/post_71.html

2006年10月15日

口コミコメント

口コミシステムの件で、昨日エントリーを書いていたが、内容が難しくなってしまい、アップ(公開)せずに寝てしまった。このエントリーについては、皆さんに伝えたい大切な内容のエントリーなので後日アップ(公開)しようと思っているが、今日は、チェックした口コミコメントで面白い内容!?があったので、ブログにエントリーした。

http://www.4ka.net/php/pss/ncomi/detail_3038_kujyou.html

(((以下転記)))
>先生が2人いるのですが、院長先生ではないほうの先生のことで・・・。
>口調は優しく、説明もきちんとしてくれます。が!午後に予約を取って治
>療を受けるのが怖いんです。食事が終わってお腹もいっぱい、午前の疲
>れが出てくる。それは理解できるんですが。
>神経を抜かなくてはいけない治療を受けていると、神経の掃除&消毒を
>するのに、細い金属の治療具に脱脂綿をつけ薬品をつけて少しずつ消毒
>していく最中、うつらうつらと寝てるんです。もう、こっちは「いつこの治療具
>がぐっさりささるか」と冷や冷やものです。
>こっちも気を使って、話をふったりするんですが話が途切れると、またもや
>うつらうつら。午後の治療は毎回うつらうつらです。
>近所だし腕も悪くはないんですが、神経治療は恐怖の治療です。


とのこと・・・・
(結構朝から大笑い(*^。^*))

本当に、治療中うつらうつら出来るかは定かではないが、このコメントを投稿した人は、たぶんこの医院に行くのが嫌なのではないのだろう。
コメントを読む限り、「なんとかしてー」という気持ちが伝わってくる。

もう一本の苦情コメント・・・

>こちらの歯医者で治療を受けましたが、とても不器用な先生でした。
>細かい作業が苦手なようで、力任せに歯を削る感じです。抜歯させら
>れましたが、いつまでも出血が止まりませんでした。
>最悪だったのは感染症をうつされたこと。伝染性単核症という唾液に
>よって感染する病気です。緊急入院するところでした。エイズなどの
>他の感染症も心配です・・・
>治療途中でしたが他の歯医者に行くことにしたら、●●歯科で治療し
>た歯はすべてやり直し。歯とクラウンの間にすき間が出来ているので、
>そこから虫歯になってしまうとのことでした。

これは、決して笑えないコメントである。
現在の口コミシステムでは、投稿されたコメントを修正できないようシステム構築してある。
医院を特定出来ないよう、文章中に医院名が掲載されているコメントについては、公開をしていない。

その為、このコメントをWeb上で閲覧することは出来ないが、本当に投稿のあったコメントで、怖い話である。


もちろん、この医院で本当に感染したか否かについては、わからないが、リーマー等の治療器具を未だ滅菌しないで使用している医院があることも事実である。
(1本の注射針を複数人で使いまわしていた60年代のことのようなことが、今も起きているということは恐ろしい。)


口コミコメントの信頼性を上げ、特定の医院を攻撃するようなコメントやヤラセのコメントを排除していく技術は、我々がもっと研究していかなければならないが、現時点のシステムで得られるコメントであっても、
「しっかり滅菌された治療器具を使っている医院がある医院をさがさなきゃ・・・・」と患者に思ってもらえるようなシステムであれば、手前味噌かもしれないが、有益なシステムではないだろうか?


2006年08月26日

歯の移植

先日、女房が歯の移植を行った。

妻は、現在、確か!?37歳・・・年上女房は金の云々・・・は、さておき、20代の半ばで矯正治療を行った。
(この時は、私と知り合う前で、私も「歯科」に関する仕事はやっていなかった頃である。)

その時、矯正歯科治療は、一般歯科で矯正歯科治療を行ったらしいのだが、今になって考えてみれば、本当にいい加減な治療だったらしい。

妻の言い分は、書き出したら、きりがないのだが、

素人の私でも、これは、下手だー
と思えることが、何点かある。

まず、下顎が左によっている。
その理由は、たぶん、下顎左4番(第一小臼歯)を前に行った矯正歯科治療で抜いたことから。
(何故、前に矯正歯科治療を行った歯科医が下顎の左4番を抜いたかはわからずじまい)
だから、上顎の1番と1番の真下に、右下の1番の歯の中心がある

(上顎右) UUUUVUU|UUVUUUU  (上顎左)
(下顎右)  UUUUVUU|UUVUUU  (下顎左)
↑こんな感じ。※Vは犬歯

(※矯正の専門医に以前伺ったら、左右が正常な場合、片方の歯を抜くことは無いと伺った。)
下手な矯正の歯医者だったか!?

何らかの理由で左の下顎4番の第一小臼歯を抜いたらしい。
それで、装置をつけて治療をしたことから、顎関節症になるわ、口が大きく開かなくなるわ・・・・・・・。


まー、過ぎたことは、忘れるとして、このことが原因で、下顎が左に寄っている現実がある。
(とは、言っても患者の立場に立ったら忘れられるわけはないが、その際の歯科医はそれが最善と思ったのかもしれないし・・・・、ただ、専門は一般歯科だったらしいが。)


こんな状態の為、今回、顎関節症の治療をS矯正歯科のS先生にお願いした。

S矯正歯科の先生からは、歯の移植の提案を頂いた。(実際には、院長のお嬢様からの提案らしい。これには、移植が上手く行っても行かなくても、女房は心から感謝とのこと。提案を下さったお嬢様には、本当に感謝である!!)


移植の理由は、下顎左4番の第一小臼歯が前の矯正歯科治療で、欠損しているところ、元々、下顎左6番の第1大臼歯を虫歯で根管治療をしていたのだが、これを抜いて、右の5番第二小臼歯を、左の下顎6番の第一大臼歯に移植すると左右がバランスをとれるとの理由から・・・・・。

(※状況は、妻からヒアリングしただけなので、誤っている部分があるかもしれない。もし、誤っている部分があれば、わかり次第、修正エントリーを出します。)

何を言いたいのかといえば!!

まず、
1.前の歯医者には、もう少し、しっかりした治療をして欲しかった。
2.今回の移植については、移植が成功するか否かを問わず、患者(女房)は満足している
とのこと。

移植については、ある歯科医師から、教科書的には、10年くらいしかもたないよ!と伺った。
このことを妻に話したところ、今回移植の治療を行って下さる、H先生に「本当に10年しか持たないのか?」聞いた。

H先生いわく、「大丈夫ですよ!10年以上持つことも充分ありますよ!」とのこと。


同じ歯科医師でも、言うことが違うのであるから、我々は『結果』を見るしかないが、女房は、移植したことに対しては、大いに満足しているらしい。


我々患者は、前に矯正治療した歯科医師を含め、どの先生のいうことを信じたらよいかわからない。

たぶん、先生方の中でも意見が分かれることはたくさんあるのだろう。

だからこそ、結果を見ることが大切で、口コミみたいなものが、医院を選択するための手段の一つとなりうるのではないか?
その他の手段で、一般の人が医院を選択するための良い手段があれば、是非とも教えて頂きたい!!

今回は、当事者として、妻の歯の移植が成功することを心から祈っている。

2006年07月27日

医師の技量で診療報酬に差

マネージャーK氏より、Yahoo!ニュースを読むようメールがあった。
リンクが消えてはいけないので、転記させて頂く事にした。

医師の世界でも、技量の質が問われる時代になりつつあるようだ。

情報社会では、評価された情報の伝播力は強いが、「医療の質」をどう評価するか?
という評価方法が確立されるまでに、20年?いや30年?はかかるだろうか?

我々のチームは、情報サービスに携わっているのであるから、ネット上の「口コミ」という評価を元に、「医療の質」にアプローチしてゆく。

医者でもない、我々が「医療の質」について、とやかく言うことは、今後、相当な圧力や反対意見もあるであろう。
しかし、実社会では、おいちゃんやおばちゃん、おにいちゃんやおねえちゃんの口コミというものが、通院動機のひとつとして挙げられている以上、ネットというバーチャルな世界でも口コミをやりとりできる仕組みがあっても良いものと考える。

もちろん、我々は営利に偏り、客観性、妥当性を欠いてはいけない・・・。


↓↓↓↓↓↓↓↓以下Yahoo!ニュース転記引用↓↓↓↓↓↓↓↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000016-mai-pol

<中医協>医師の技量で診療報酬に差 次期改定へ提案目指す

 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は今月末
から、医師の技能に応じて診療報酬にランクをつける検討を始める。手
術のうまい医師の収入をアップさせる競争原理の導入で、個々の能力を
高めるのが狙い。次期診療報酬改定(08年度)への提案を目指すが、
医師側には能力評価への拒否反応が強く、どのように、どこまで差をつ
けられるかなどが課題になる。
 医療技術を診療報酬で評価するため、従来は手術件数の多い医療機関
に報酬を上乗せしていたが、「手術件数と治療成績の因果関係が不明」
として、06年度の改定でいったん廃止された。このため、中医協は3
1日「手術に係る施設基準等調査分科会」を設置し、医療機関の手術数
と成績に関するデータをそろえて検証をスタートさせる。
 これを機に、「技術をもつ医師は個人としても評価されるべきだ」と
いう考えの厚労省は、医療機関の手術数だけでなく、医師個人の手術数
と治療成績の関係も分科会で調べることにした。
 現行の診療報酬は、医師の技量にかかわらず一律で、これが能力向上
を妨げているほか、腕のいい医師に謝礼を払う慣行がなくならず、医療
費の不透明さを招いている、との指摘がある。
 同省は、初・再診料や手術料に医師の技術次第で差をつけ、最高と最
低の医師では、手術料の差が2倍程度となるよう設定したい考えだ。
 しかし、評価を受ける医師側には反対論が根強くある。日本医師会は
学問的な観点からの評価は容認しているが、腕によって報酬に差をつけ
ることについては「数を稼ぐ目的での手術の乱発もおこりうる。医師に
点数までつけるのはどうか」と慎重な姿勢を崩していない。【吉田啓志】
(毎日新聞) - 7月25日8時0分更新


2006年07月06日

患者の気持ち(矯正歯科)

私は矯正歯科のWebサイト製作に携わることが多いが、矯正歯科治療の詳細については、素人レベルである。

そんな私の妻も、矯正歯科治療に通っている。


妻は20代半ば(現在は30代半ば)、矯正歯科治療をする為に、一般歯科医院に通っていた。
そのことが確定的原因とは言えないが、妻は顎関節症になってしまった。
(重ねて述べるが、この時治療したことが原因により、顎関節症になったか否かの因果関係を立証することは極めて難しい。また、事実としても100%の因果関係があるか否かは神様でなければわからないであろう。しかし、この時治療した歯科医師は、一般歯科医だったそうで、治療を開始する前の説明と治療を開始してからの説明には差異があったと妻は述べている)

こんな背景があって、昨年から妻は私の紹介した矯正歯科専門医院に2時間かけて通院をはじめた。
この先生を妻に紹介した理由は、
1.院長(基本的に1人の医院で、院長が全て治療を行う)が顎関節症に詳しそうだったから
(特に、顎をはじめ、骨格に関する医療知識を多く持っていると感じた、また、それに関する著書もあったから)
2.院長が大学で講師をしており、その教え子の矯正医から人柄(技術力を含め)を聞いて、好感をもっていたから
が、主な理由である。


そんな先生であるから、私は安心していたのだが、昨日、妻が一部治療に不満をもっていることを聞いた。
顎関節症を伴う矯正歯科治療について、一番信頼できると思って紹介した先生であっても、患者は不満を持つようである。

このことについては、後日ブログで述べてゆきたい。

患者の気持ち(矯正歯科)

私は矯正歯科のWebサイト製作に携わることが多いが、矯正歯科治療の詳細については、素人レベルである。

そんな私の妻も、矯正歯科治療に通っている。


妻は20代半ば(現在は30代半ば)、矯正歯科治療をする為に、一般歯科医院に通っていた。
そのことが確定的原因とは言えないが、妻は顎関節症になってしまった。
(重ねて述べるが、この時治療したことが原因により、顎関節症になったか否かの因果関係を立証することは極めて難しい。また、事実としても100%の因果関係があるか否かは神様でなければわからないであろう。しかし、この時治療した歯科医師は、一般歯科医だったそうで、治療を開始する前の説明と治療を開始してからの説明には差異があったと妻は述べている)

こんな背景があって、昨年から妻は私の紹介した矯正歯科専門医院に2時間かけて通院をはじめた。
この先生を妻に紹介した理由は、
1.院長(基本的に1人の医院で、院長が全て治療を行う)が顎関節症に詳しそうだったから
(特に、顎をはじめ、骨格に関する医療知識を多く持っていると感じた、また、それに関する著書もあったから)
2.院長が大学で講師をしており、その教え子の矯正医から人柄(技術力を含め)を聞いて、好感をもっていたから
が、主な理由である。


そんな先生であるから、私は安心していたのだが、昨日、妻が一部治療に不満をもっていることを聞いた。
顎関節症を伴う矯正歯科治療について、一番信頼できると思って紹介した先生であっても、患者は不満を持つようである。

このことについては、後日ブログで述べてゆきたい。

2006年06月17日

石神井公園の土屋医院について

我が家には、かかりつけの医者がいる。(うちが勝手に“かかりつけ”と思っているだけなのだが・・・)
石神井公園の開かずの踏切を越えてまで行く価値のある医院である。
私はそこの医院と先生の大ファンなので、自分のブログで宣伝することにした。
(決して仕事で関わりのある医院ではない)

はじめに断っておくが、医院はえらく“古い”!!
掃除はしてあるので、汚いというわけではないが、壁紙などはところどころ剥がれているし、床のPタイルもだいぶくたびれている。

医院の設備については、お世辞にも“良い”とは言えないが、ここの土屋先生については“最良”である。

まず、本物の医者である。
私が考える「本物の医者」の定義は?という野暮な考えは割愛するが、感性で「本物の医者」ということを感じる。

概観から・・・
医院は、築何十年・・・・という感じの医院であるが、明らかに儲かっていなさそうな感じ。

問診を受けて・・・
まず、やさしく話を聞いてくださる。
それでいて、信頼できる感じ。
決して、やさしそうにしているのではなく、にじみ出てくるようなやさしさを感じる
うっすらとした笑みがある(※決して怪しい笑みではない(ーー;))

触診を受けて・・・
神経を集中して、触診してくださる感じ
そして、患者の訴えのみを鵜呑みにするのではなく、自分の感覚で患者を触診してくださる感じ
 例)うちの子供(3歳児)には・・・
  のどはちょっと赤いですね
  確かに、少し身体が熱いですね・・・・
  (私が伝え忘れていても・・・)咳は出ませんか?胸がだいぶ「ぜいぜい」いってますね。
(※私は医者で無いので、医者からしたら当たり前だと思うかもしれないが、患者の立場からすると、このように、触れて診断をしてくれる先生は本当に少ないのである。)

どういう医者が良い医者で、本物の医者か・・・・そんなことは、患者にはわからない。
ただ、患者は、微妙なコミュニケーションからその医者がどういう医師かを判断する。

そして何より、「治る」のである。
15日に土屋医院で診てもらった息子は、17日にはもはや布団で寝ていることは出来ず、近所の子供達と戯れている。(まわりのお子さんにうつらない事を願う)


これは、息子に限ったことではなく、7歳の娘、そして妻、私。
うちの家族は、ここの医院にいくと、本当に良くなる。


石神井公園に住んでいる方で、病気で困っている方は、是非とも行って見たらどうだろうか?
しつこいが、本当にいい先生である。

2006年06月08日

初コメントありがとうございます!!

ブログを書き始めてはや2ヶ月・・・・
はじめて、私のブログにコメントを頂いた!!
http://www.mebuki.com/archives/2006/06/post_35.html
書いてくださったのは、歯科医師のKドクター。
私の家からも通える医院で、私の歯はここで治療して頂こうと思っている先生からである。
K先生の医院については、後日エントリーすることとして、まずは、K先生にお礼を申し上げたい。

K先生、初コメントありがとうございます!!。遅くなりましたが、この場を借りて、お礼申し上げます。
(^_^;)


とは、言っても、K先生のコメントが重かった・・・・
というより、小生のブログなどに、先生方からコメントを頂けることに
どうしたらよいか?
また、そのコメントにどうおこたえするか・・・・?

それを考えていたら、はや一週間が過ぎてしまった。
実際には、この間に“下書き”という公開しない部分に書き込みはしていたのだが、自分の頭がまとまらず、エントリー公開していなかった。


「医療はビジネスか?」
という問題について、私個人としては、
「医療はビジネスではない・・・・・」少なくともそうあって欲しいと・・・。

この件については、独断と偏見を交えながら、持論を述べてゆきたい。

2006年06月01日

医療はビジネスではないと考えている先生方へ・・・

(医療はビジネスではないと考えている先生方へ・・・)

追記になるが・・・・
集患数だ、来院数だ、契約数だ・・・・
ホームページを広告として考えると、どうしても、実績として上記の指標を頼らざるを得ない。
http://www.mebuki.com/archives/2006/05/naseo.html

自分を肯定するつもりは無いが、こういうことを考えずに、本当に患者が望む医療情報のことだけを考えて、仕事が出来たら、もっと、自分の仕事に自信が持てるのだが・・・・

(ーー;)

こういう医療をビジネスとした考えに嫌悪感を示す先生方は弊社のクライアントには大変多い。

後3.5年の間には、他社が真似の出来ない、そして、本当に患者が望む医療情報(プラスの面もマイナスの面もニュートラルな情報)提供が出来るシステムを構築する予定なので、それまでは、温かい気持ちで見守って頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

玉木

2006年05月25日

宮園内科クリニック

私には、妻が1人・・・・いる
2人、3人・・・・・いや、10人とか居れば居たで、それなりに、良いのかもしれないが、ジェンダー(gender)とか、セクシャルハラスメント(sexual harassment)とかで怒られそうである。
(特に、妻にこんなことを書いていると知られたら、三行半を突きつけられること間違いない!?)

そんなことをエントリーしたいのではなく、妻が通院している宮園内科クリニックのことをエントリーする。

数ヶ月前から、妻は、頭痛と動悸があったようで、最近はその頻度が多くなった。そこで、ご近所の口コミで知った宮園内科クリニックに2006年5月15日に行ったそうなのだ。そのとき、ロキソニン(Loxonin)という薬を処方されたのだが、これが、だいぶ効いたらしい。

ここまでなら、話のネタにもならないが、凄いのはその後である。

10日後くらいに、先生からわざわざお電話を頂き、その後の症状についての問合せと薬の効果。
そして、血液が残っているから、甲状腺ホルモンの検査をしたらどうですか?とのお電話である。

正直、これには、驚いた。


最近は、医療はサービス業だから、あたりまえじゃないの?という方も多いと思うが、やはり、“気にかけてくれている”というのは、誰しも嬉しいものである。
そして、何より、患者がどうしているか?というのを気にかけてくださるのは、サービス業である、サービス業でないの議論抜きに、医者として素晴らしい先生であると感じる。


こういう医院には、少々遠くても通いたいと思う。

2006年04月08日

医療の質の向上に少しでも貢献できたら・・・

明日は休みでなくなったが、ブログに、はまった私としては、頭がフル回転している今現在に思うことを書いてみたいと思う。

我々は、ホームページを作ったり、システム系の開発をしたりすることが基本的に好きである“”、決して最高の技術を持っているわけではないく、IT企業のOne of them の会社である。
(※スタッフの名誉のために書いておくが、少なくともマネージャーの“私が”最高の技術を持っているわけではないだけで、スタッフの中には高い技術を持っているものもいる。実際、うちの会社の立ち上げ時に手伝ってくれたTT氏は、NT○の研究所に入り、世界的な技術者になるだろうし、私の後輩でシステムを担当してくれているA氏も、応用が利く有能な技術者になりつつある。自画自賛になるので、その他のスタッフのことは割愛するが、我々はチームでそれなりの技術力をもっており、結果も出せるとマネージャーとしては信じて疑わない)

ご縁があって、1999年頃から医師や歯科医師の方々と知り合い、ホームページの製作やシステム系の仕事をするチャンスがあった。はじめは、医科や歯科は、正直“おいしいマーケット”としか思っていなかったが、そこで歯科の世界を教えてくださったH先生が、ある意味わたしの人生を変えたといっても過言ではない。

その先生がおっしゃることは、医療では、“天に唾する仕事はするな”ということであった。
(※“医療では”というキーワードは、その時私が感じたキーワードである)

この言葉は、単に医療の世界を“おいしいマーケット”としか思っていなかった私にとって、自分の人生や会社の進むべき方向性を根底から考えさせる、衝撃的な言葉であった。
それ以来、単にホームページの製作やシステムの開発だけしていていいのか?
ということを、ビジネス的にも、スタッフの働く喜び(モチベーション)、そして、自分の人生を費やす上でも真剣に考えた。
(そのお陰で、大学院にもどり、色々考えていた為に3年間を費やしてしまった。そして、SEOやポータルサイトの運営で出遅れてしまった。まー、いいわけであるが・・・・)

そして、排他的独占優位の技術があるわけではない、我々の会社の答えが、IT(Information Technology)の世界から、少しでも医療の質の向上に貢献するということであった。

では、具体的にはどうしたら良いか?

これは、いまだによくわからないが、一ついえることは、中立的に患者の意見を聞いて、その意見を最大限、医師、または、歯科医師が自分の医療に取り入れることだと思う。

医師や歯科医師でもないお前が何を言っているんだ!!とお叱りをうけるかもしれないが、何はともあれ、先生方は自分の周りに居る患者の話や意見を素直に聞き、自分の治療や医療にとりれて頂きたい。
これは、医師でもない歯科医師でもない、患者としての私がお願いすることでもある。

悲しいことだが、私の友人の心療内科の医師も、“まーあんまり、難しい患者の話を聞いてもなー・・・・”というようなことを言っていたが、それではあまりにも悲しい。

私は、医者(歯医者)という職業をうらやましく思っている。なぜなら、人を治せるからである。大切な人を治せるからである。

そういう職業の人の役に少しでもたてれば・・・、そして、なにより、患者の為に少しでも役に立てれば・・・・
そんな気持ちで、今の仕事をしている。

我々スタッフは、そういう気持ちを忘れず、医療の質の向上に少しでも貢献することが使命であると思う。(それが達成出来たとき、我々の存在価値も大きなものとなるのではないか・・・・)

2006年04月06日

矯正歯科治療における患者ー医師関係がコンプライアンスに与える影響(患者満足度調査)

矯正歯科治療における患者ー医師関係がコンプライアンスにどのように影響するかを調べた研究がある。
前田泉氏、徳田茂二氏著・患者満足度(コミュニケーションと受療行動のダイナミズム)P50~P52の抜粋させていただいた。
※この本は患者のことを真剣に考えている医院であれば、是非とも読んで頂きたい。患者満足度調査を極力客観性を持つよう構成してある。ただし、論文になっていないため、妥当性の評価が出来ないことが勿体無い。某大学の名誉教授のご推薦を頂いて読んだ本である為、読む価値は十分にあると思う。

以下抜粋
矯正歯科治療において、8~17歳の199名の患者を対象に、患者ー医師関係がコンプライアンスにどのように影響するか調べた研究では、歯科医がいかに患者と良好な関係が築けるかが、治療コンプライアンスと統計的に有意な相関を示したと報告している(shinba,P.K.et.al 1996)。「患者への礼儀正しさ」「治療に痛みをともなう場合は、そのことを患者に知らせる」「友好的で、落ち着いた感じの会話」が治療コンプライアンスにとって統計的に有意な項目であった。逆に「患者の歯や患者が行っている歯のケアのやり方に対する批判」はコンプライアンスを下げていた。興味深いのは、年齢別にみても患者ー医師関係が治療コンプライアンスに与える有意な影響がみられたことで、それは、小児であっても「ひとりの人間」として扱われることが重要であることを示唆していた。


以下抜粋
コンプライアンスとは、患者の服薬、食餌や生活習慣の変更に対する行為や態度を示す言葉である。どんなに優れた医薬品があっても、適正な服薬がなければ十分な薬剤効果が出ないばかりか、副作用の発現んにもつながる。

抜粋終

つまり、歯科医師(矯正医)にどんなに技術力があっても、患者にしっかりとしたコンプライアンスがなければ、十分な結果は出せないということであろう。そういう意味で、患者が言うことを聞かないから治らないんだ!!というだけではなく、
患者がどうしたら保定装置をつけるか?
患者が苦しいのではないか?
患者が痛がっているのではないか?
患者のライフスタイルにあっているか?
そんなことを医師サイドにも考えてもらわなければ、医療の質の向上は見込めないのではないだろうか?