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2007年11月28日

日中レアメタル争奪戦

中国がほとんど独占しているレアメタルについて、報道ステーションで特集をやっていた。

レアメタルとは、Wikiによると、

レアメタル(希少金属)は次のような理由から産業上、希少な金属のこと。

地球上の存在量が少ない
単体として取り出すことが技術的に困難
採掘や精錬のコストが高い
半導体産業など、レアメタルは先端産業には不可欠な素材である。廃物からの抽出によるリサイクルも積極的に行われている。主な産出国は、中国・アフリカ・ロシア・北南米である。

とのこと。


このレアメタルを中国が国家的戦略で、買い占めしているらしい。
それだけ、需要があるからであろうが、高品質な液晶TVを作る上では、このレアメタルだけでは高品質な液晶TVを作れないらしい。

そこに必要なのは、「技術」


技術的詳細については割愛するが、その技術が無いと希少なレアメタルも生きないとのこと。
だからこそ、その技術を中国は欲しくてしょうがないらしい。


要は、日本の技術が、希少金属に勝るとも劣らない程の価値があるということ。

うちの会社も最近は、外国籍のパートナーさん達にご協力を頂いているので、対立的な価値観は持ちたくないが、資源の無い国で、それだけの技術を生み出すことの出来る日本という国もまんざらではない。

2007年11月07日

「混合診療」禁止を違法とする判決

混合診療について、混合診療を容認するとも捉えられる判決が出た。
混合診療を原則禁止としている国の政策に対して、法的根拠が無いとの判断であるが、拡大解釈をすれば、歯科医療、特にう蝕治療と矯正歯科治療の混合治療を容認されないことに対しても、国を相手取れば診療請求が可能になるとの判断もできる。

結構、大きな問題であるが、国が上告するか?

要注意な話題である。

↓↓↓↓↓以下http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000008-yom-soci引用↓↓↓↓↓

「混合診療」禁止は違法、東京地裁が国側敗訴の判決
11月7日16時6分配信 読売新聞

 健康保険が使える診療(保険診療)に上乗せして保険外の診療(自由診療)を受けた場合、保険診療分まで全額患者負担になるのは不当だとして、神奈川県内のがん患者が、国を相手取り、保険を受ける権利があることの確認を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。

 定塚誠裁判長は、保険診療と自由診療を併用する「混合診療」を原則禁止している国の政策について、「混合診療を禁止する法的な根拠はない」と述べ、原告に保険診療分の受給権があることを認め、国側敗訴の判決を言い渡した。

 日本の健康保険制度の前提となってきた混合診療の原則禁止を違法とした初めての司法判断で、厚生労働省は法改正を含め保険制度の見直しを迫られそうだ。

2007年11月06日

早く治療しないと・・・

うちの子供は上の娘が小学校2年生。


そろそろ、「不正咬合」と学校の検診で、診断される時期である。
私は矯正歯科関係のWeb制作の仕事をさせて頂いており、多少の知識もある。
(門前の小僧というやつである)

そのため、「不正」とレッテルを貼られても焦ることは無いが、一般の父母の方々は「不正咬合」と言われたら、「早く治してあげなきゃ!!」と思うのが親心である。


その親が一般的にどのように行動するか・・・・

まずは、近くの歯科医院に行ってみる。
そこで、「うちでは矯正歯科やってないから・・・」と言われて、「矯正歯科」医院を探す。
実際、一般歯科と矯正歯科の標榜をしている医院もあったりして、そこで、先生の対応が良かったりすると、技術力云々を全く考えず、ほかの医院の意見も聞かないで、治療を開始してしまったりする。

(門前の小僧がとやかく言う問題ではないが、ほかに矯正専門医を1、2医院回るか、少なくともセカンドオピニオンをうければいいのになぁ・・・などと思う。)


3、4件行っても、結局どこの歯科医院が良いのかわからず、矯正歯科治療を開始している人に「あなたの通っている医院はどう?」などと聞いてみたりするのである。


私が矯正歯科医院を選定する基準がどんなところで・・・・という話は割愛するが、
一般的には、「どういう医院に通ったら良いのかしら・・・・」というようになる。


しかし、医院の中には患者欲しさに「今治療しないと大変なことになるよ!」とか「将来歯並びが良くないと大変だよ!!」とかいうような医院もあるそうな・・・。
少なくとも子供の友達やその親御さんがテリトリーとする、石神井公園駅と大泉学園駅付近にある。

前述の話は本当にあった話で、娘の友達のことである。
(↑親御さんから相談をうけるかもしれない)


はっきり言って、ある意味脅しである。


もちろん、矯正歯科治療の専門家でない、また、症例を見ていない人間もとやかく言うことは出来ないかもしれないが、私の娘を診て頂こうと思っているF矯正歯科医院のF院長は、「早く経過観察するに越したことは無いが、焦り過ぎることも無い」とおっしゃっていた。

F院長はむしろ、「永久歯が生えそろっていない子供に無理に装置を付けることこそ、私は反対だ」とおっしゃっている。


もちろん、F先生が世界一の矯正医ではないかもしれないし、医療が進むにつれて、色々診断方法が変わってくることもあるかもしれないが、この先生は、決してお金儲けで治療を開始させるようなことはしない。


私が言いたいのは、患者が欲しいからと言って、「今治療しないと大変なことになるよ!」とか「将来歯並びが良くないと大変だよ!!」というようなことは、決して言ってはならないということである。


もちろん、経過観察を早くしておくことは、大変重要である。
であるからして、早めに専門医(と称している歯科医師)やGPに診察してもらって、焦らないことが重要なのだと思う。
※日本矯正歯科学会の専門医制度についても様々な意見を聞くので、「と称している」とした。


ちなみに、この相談を受けるかもしれない娘の友達は、「今治療しないと大変なことになるよ!」とか「将来歯並びが良くないと大変だよ!!」と言われた医院では、治療をしなそうな・・・・。

検査料3万円も、恩着せがましく不要と言われたそうであるが、無理に払ってきたとのこと。


なんだかんだ言っても、患者は馬鹿ではない。


2007年11月01日

ボリボリ

今日は埼玉県にある整形外科を併設しているデイケアセンターに伺った。

某歯科クリニックからのご紹介。
そのクリニックのご尊兄が理事長をされている100人規模のスタッフが働いている医療法人で、十分な予算をとってくださった医院でもある。
十分な予算をとって頂いた以上、我々としても効果のある医院のサイト運営をしなければならないところ。
科長のT先生は眼力のある方で、厳しいところもあるが、我々の仕事に理解も示してくださっており、話がスムーズ。

我々の仕事はテクニカルな面が多いため、どうしても深くをご理解頂けない場合が多々ある。
こういう時は自分のプレゼンテーション能力が欠けているのだと自戒するが、我々の真意を理解してくださると、今の仕事をしていて「良かった」と思える。

今日はそんな感じ。


ということで、同行したスタッフK氏と昼食。
社内でスタッフが辞める辞めないの問題があるのだが、そのスタッフのことをK氏は一生懸命有能であるとアピール。本当に仲間想いである。

彼女のおかげで、辞める辞めないスタッフと私との間にある問題も理解出来た。


そんなこんなで、埼玉で彼女と別れ岐路に向かおうとしたところ、
「なんだかかゆい」
頭ボリボリ!
お腹ボリボリ!

「あれ、昨日風呂入ったんだけど・・・」

ボリボリ・・

かゆい。

ボリボリ・・・

かゆい、

ボリボリ・・・・

「うおぁっー」

「かいー」

と運転しながら車で叫ぶ。

30分ほどそのような状態が続き、高速に乗る。

かゆい。
ボリボリ・・・


痒さが増して、車に積んであった「ヘアブラシ」で
ボリボリ・・・
※ちなみに私は爪が短くて、患部を掻いても気持ち良くない。
ボリボリ・・・


早く家に帰りたい。
痒くて痒くて、時速130Kmで高速を突っ走る。
その間も、ボリボリ・・・(ヘアブラシで)


途中、自宅に電話して、「風呂沸かしておいて」との連絡
ボリボリ。


とにかく、「痒い」


家の前に車を止めて、キーもそのまま家の中に入る。
「かいー」
※妻の話によると車のドアも開けっぱなしだったそうな

「女房にかいてかいて・・」と懇願。
ボリボリ・・
これが、気持ちイイ。
息子も手伝って、2人で私の体を
ボリボリ・・・

掻けば掻くほど、痒くなって来て風呂場へ。
脱いでみてビックリ!

身体中「ジンマシン」
あまりの蕁麻疹のひどさを見て女房が、5歳の息子の蕁麻疹の時に飲む薬を持ってきてくれた。

人から薬はもらって飲むなと教育されていた私であるが、この時ばかりは耐えられず、女房に言われるがまま薬を服用。


昨日の焼き肉で生焼のカルビーを食べたのが原因か、それともレバー刺しか、はたまた昼間のハンバーグが原因か・・・・


そんなことを考えながら、風呂に入って、きれいきれいして、寝床に直行。
(ちなみにまだ16:00)
ボリボリ掻きながら、1、2時間熟睡。


起きてみると蕁麻疹はひき、痒さも全くない。
新システムのリリースと月末が重なったことによる疲れとストレスが原因だったのか?
それとも、5歳の息子の蕁麻疹の薬が効いたのか?

21時現在、絶好調に元気復活!!

ボリボリ・・・

これは、蕁麻疹の痒さではない。(;一_一)


ボリボリ。