« 2009年05月 | メイン | 2009年08月 »

2009年07月30日

MicrosoftとYahoo!が提携発表 Yahoo!がBing採用

SEOをやる方としては頭を悩める問題が発生した。
本日、新聞でも発表されたらしいが、マイクロソフトとヤフーが提携し(提携するのは勝手だが・・・)、YahooがMSNのBingを検索エンジンとして、採用するとのこと。

MSNBotの時には結構不評で、MSNの検索エンジン利用率も低いことから、ある意味ノーマークだったが、Bingのエンジンは技術サイドでも結構好評らしい。
ついては、ここ6カ月の方針として、Google、YST、Bingと3つのエンジンの調査を行わなければならなくなる。


新しいSEO対策をはじめたのに、また、対策の練り直しが必要そうだ・・・・・。


以下ITメディアの記事転載(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/29/news102.html)

MicrosoftとYahoo!が提携発表 Yahoo!がBing採用
10年契約の下、Yahoo!は検索アルゴリズムと検索広告プラットフォームに、MicrosoftのBing検索エンジンを採用する。
2009年07月29日 22時42分 更新
 米Microsoftと米Yahoo!は7月29日、Web検索で提携すると発表した。

 この10年契約の下、Yahoo!はMicrosoftのBing検索エンジンを採用し、Yahoo!サイトの検索アルゴリズムおよび検索広告プラットフォームとする。ディスプレイ広告などでは、引き続き自社の技術とデータを利用する。

 Yahoo!は両社の広告主のリレーション営業を行う。検索広告の入札システムとしては、両社ともMicrosoftのAdCenterプラットフォームを利用する。

 Yahoo!の直営および関連サイトで発生したトラフィックに関して、両社は売り上げを分け合う。またMicrosoftはYahoo!にトラフィック獲得コスト(TAC)を支払う。最初の5年間は、Yahoo!傘下のサイトで発生した売上高の88%を支払う。さらにMicrosoftはYahoo!傘下のサイトの検索1件当たり売上高を各国で最初の18カ月間保証する。

 この提携により、Yahoo!は年間およそ5億ドルの営業利益を得るほか、設備投資を2億ドル節約できる。年間約2億7500万ドルの営業キャッシュフローも得る。

 またMicrosoftはYahoo!の検索技術の10年間の独占ライセンスを取得する。これにより、Yahoo!の検索技術をMicrosoftのWeb検索プラットフォームに統合できるようになる。

 なお両社間のデータ共有を必要最低限に制限することにより、ユーザーのプライバシーを保護するとしている。

 この提携は、電子メール、インスタントメッセージングなどほかの分野には及ばない。両社は、当局の審査を経て、2010年初めに提携を完了したいとしている。


2009年07月29日

Googleの特別構文

ここ数カ月ブログを更新していなかった。
色々とあってのことだが、仕事は何とか頑張っている。

最近は技術や現場対応等、現場の仕事にもどっている。

特にSEOは、Yahooロジックの変更で順位を大幅に落としているクライアントが居るため、結構な時間をさいて分析中。

そんな中、忘れてしまった構文などもあったため、備忘録としてアップ。


site:[キーワードA(対象サイトのドメイン)] [キーワードB]
------------------------
キーワードAで指定したサイトだけを対象にキーワードBで検索をかける。
"http://"はつけてもつけなくてもいい。
------------------------

inurl:[キーワードA] [キーワードB]
------------------------
キーワードAが含まれるURLがついているページを対象に
キーワードBで検索をかける
------------------------

cache:URL
------------------------
指定したURLのキャッシュを表示する。
削除されてしまったサイトのページなどもこちらを使用することで閲覧することが可能。

※Googleが最後に保存したキャッシュとなるため、そのサイトのいつのキャッシュといった
選択は出来ないようです。
------------------------

intitle:[キーワード]
allintitle:[キーワード]
------------------------
キーワードがタイトルに含まれるページを検索。
allintitelは指定したキーワード全てがタイトルに含まれるページを検索します。
------------------------

intext:[キーワード]
allintext:[キーワード(複数指定可能)]
------------------------
キーワードが本文に含まれるページを検索。
allintitelは指定したキーワード全てが本文に含まれるページを検索します。
------------------------

filetype:[拡張子] [キーワード]
------------------------
指定した拡張子のファイルをキーワードから検索する。
エクセルのテンプレートファイルやpdfで作成された論文の検索などに有効。
------------------------

daterange:[日付]
------------------------
指定された日付もしくは期間にGoogleに登録されたページを検索する。

こちらの指定はユリウス日(紀元前4713年1月1日から数えて何日目かで表した値。)と呼ばれる暦で
指定しなければならないため、扱いづらいところがあります。
下記のインターフェースを使うと、指定した日付をユリウス日に変換して検索できます。

http://google.bookstudio.com/daterange.htm
------------------------

inanchor:[キーワード]
------------------------
ページに指定されたキーワードが含まれるリンク張られたページを検索する。
------------------------

link:[サイトURL]
------------------------
指定したサイトへリンクを張っているサイトを表示する。
(Googleが設定するページランクが4以上のもののみの表示となりますので全てを表示するわけではありません。)
------------------------

+[キーワード]
------------------------
Googleに無視されるストップ語を検索対象に含めるようにする。
また、書き方の違いを区別させる効果がある。

例(
バイオリン→ヴァイオリン or バイオリン
+バイオリン→バイオリン
※最近ではストップ語も少なくなってきているようなので、基本的な用途は後者のためになる。
------------------------

[キーワードA] -[キーワードB]
------------------------
マイナス検索。
キーワードAの検索の中からキーワードBに該当するものを除外する。
一度出した検索の中からさらに絞り込みたい時に便利。
------------------------


"[キーワード]"
------------------------
完全一致検索指定。

グーグルは数値や単語など切り離し可能な部分は切り離し、
複数キーワードでの検索に変換してしまう。
この機能を無効化させることが出来る。

例(
高校野球甲子園→変換→高校 or 野球 or 甲子園
------------------------

*(アスタリスク)
------------------------
任意の文字列を意味する。
グーグルは基本的に文字列を分割して検索するのでキーワードの
文頭や末尾に入れてもあまり意味が無い。
単語の間の文字がうろ覚えといった時に使用するのが効果的。
------------------------

([キーワード]A|[キーワードB])
------------------------
OR検索。
()内にあるキーワードのいづれかに該当するものを検索するように指定できる。
区切りは|(バーチカルバー)を指定する。
------------------------

スタッフK氏が教えてくれたこともあり下記アドレスから転記させていただいた。
(Kくんありがとう!)
http://www.hyperposition.com/google/syntax.html から転記させていただいた。

最近のエントリー

【おすすめサイト】