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2013年05月25日

運動会かけもち

今日は、中二の娘と小5の息子の運動会。
近所の公立学校なのに、同じ日に運動会をもってくるとは・・・・・。

おかげで、中学生と小学生をもっている親達は、自転車で移動する特権を与えられたものの、中学校と小学校を行ったり来たりする羽目に。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


壊れてしまった重い電動自転車で、一番下の幼稚園生の子供を乗っけて行ったり来たりするのは結構しんどかった。
正直、「もう中学生になって運動会を見に行く必要があるのか?」とも思った。


ちなみに、中学生の運動会を午前見たあと、小学生の運動会を見ると格差が大きい。
中学生の3年というともう高校生レベルの身体の大きい学生が居て大人と変わりがないが、小学校の1年生は幼稚園を卒園して数か月なので、まだまだ幼さが残る子供。

そんな大変な日ではあったが、中学3年の「全員リレー」には感動した。


中学三年生の生徒の中に、足の不自由なお子さんが居て、(リレーでない)徒競走ではだいぶ遅れてゴールをした。

プログラムを見ると、その後には「3年全員リレー」とある。
「“全員”と書いてあるのだから、あの足の不自由な子も出るんだよな・・・・。どうやってでるのだろうか?」と内心思っていた。

「3年全員リレー」の種目が始まると、その足の不自由なお子さんはゴール手前のコーナーあたりの方へ。
ハンデキャップとして、距離を短くしたようだった。

内心、

「リレーだから一人短い距離であれば、生徒からクレームが出ないのだろうか?でも、もし、その足の不自由なお子さんがフルの距離を走ったらそのチームは勝てなくて、そのチームの生徒からクレームが出ないだろうか?」

そんなことを考えているうちに、リレーはスタートした。
私の心配をよそに、その足の不自由な生徒さんも一生懸命走り、5チーム中2位か3位程度で大柄な男子生徒にバトンを手渡した。

感動したのは、このバトンを受け取った男子生徒は、足の不自由な生徒をねぎらうかのように、笑顔で、肩でもたたくかのようにして、バトンを受け取り、全速力で前を走っている生徒を猛追した。
そして、あっという間に、一人、二人と抜き、一気に1位にのぼりつめただけでなく、2位以下を大きく引き離したのだ。

この「優しさ」は、私のような文章が下手な人間では表現できないが、本当に、温かみのあるバトンの受け取り方で、「あとは、俺に任せろよ!」というような・・・・。

本当にカッコよかった。

順位などどうでもよくなっていたし、私もリレーをまともに見られる状態でなくなっていた。
バトンを受け取った足の速い男子生徒を最初に配置したのは、学生達なのか、先生なのかはわからないが、私は感動し、私は何かを教えてもらった。


今日は、この足の不自由な生徒さんと、この足の速い生徒さんに、心から感謝とエールを送りたい。

2013年05月16日

明るい日本

GDPも3.5%の伸び率に加え、株価の回復、マネタリーサプライ、長期金利、いづれの指標をみても、景気の拡大を感じる。

資金量を2倍にするという方針があるから、当たり前と言えば当たり前であるが・・・・。


ただ、懸念すべき点は、貧富の差が激しくなること。
持つべきものは、さらに持てるであろうし、持てないものは、さらに持てなくなる。
(もちろん私は後者)

がんばらねば・・・・と思う。