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2006年09月22日

技術屋さんに感謝!!

今日は、2週間に1回のシステム会議

友人のKさんと後輩のスタッフA氏、そして私の3人で19:00頃から12:00頃まで。遅いときで、1:00か2:00まで、ロイヤルホストでミーティングをする。


今現在もそんなミーティングが続いている・・・・・・


マスタートランス・・・
テーブル?
クエリー・・・・

といったプログラマー同士の用語が飛び交い、私の出る幕は無い。


しかし、私が「こうしたい!!」という要望に、彼らは確実に応えてくれる。

その結果が、口コミ歯科歯医者(www.4ka.net)であり、e-矯正歯科(www.e-kyousei.com)である。
現在では、1日に1000人程度のユニークユーザが閲覧してくれている


ここに居て協力してくれている2人以外はじめ、社内にも私の無理難題に応えてくれるスタッフには、心から感謝をしたい。


本当に、彼らは凄い!!

追伸、
私は、技術屋になれないし、ならなくて良かった!!
彼らのような仕事をしていたら、今の私はいない。


ちなみに、まだ、K氏は

「ちがーうよこれ、路線コードじゃない・・・あっ、ちがう・・・・Aが・・・・ぃうぅううん・・・」

彼らの頭はどうなっているのだろうか?

2006年09月20日

極秘世論調査

本日の報道ステーションスペシャルでは、「極秘世論調査が史上空前の小泉人気を作り上げた官邸機密プロジェクト」というタイトルでスペシャル番組をやっていた。

極秘世論調査を官邸機密費で行っていたことは、テレビ朝日のスクープだそうだ。
ちなみに、小泉首相と安倍官房長官は、このことを認めていないが、会見を見る限り「嘘をついている」ように私は感じた。

まー、一国のリーダーともなれば、隠し通さなければならないことも当然のごとくあるだろうから、この嘘も必要悪ともいえるものであろう。


どのような極秘世論調査を行っていたかというと、基本的には、支持率自分(小泉首相)の振る舞いに対する評価

これらの分析を機密費で外部の調査機関や学者に随時委託していたそうである。

例えば、8月15日の靖国参拝問題。
6月に参拝の是非について極秘調査を行った後、富田メモが日経新聞に掲載された。
すると、掲載直後の7月下旬に、再度、拝の是非について極秘調査を行い、国民の反応を見て参拝を決定したらしい。


そのほかにも、小泉首相はこの「調査」を上手く利用すると共に、自分自身での設問を設定するなどの指示も多かったようである。


これらのことからわかるように、「調査」というものは、万全ではないが、非常に有益なツールである。


ともかく、日本でもアメリカ並みに情報操作というものが重要になってきたことは言うまでもない。

2006年09月14日

飲酒運転

連日、頻繁に飲酒運転についてのニュースが流れている。

私も資格らしい資格は持っていないが、辛うじて運転免許だけは持っている。
こう見えても、学生時代は自動車練習所で、人様に運転を教えていたこともある。
(余談になるが、現在の妻・・・・(前の妻がいたわけではないが(^.^)。)とは、私が指導員としてバイトをしている時に知り会った。)


そんなこんなで、昔は、よっぽどのことが無い限り、制限速度の10KMオーバーまでしかスピードは出さなかった。もちろん、飲酒運転などは、絶対的にありえないことであった。

しかし、最近は、スピードを出すことも多くなった。
それだけではなく、飲酒運転に近いと思われるようなこともするようになった。


飲酒をして、酔った状態で運転をすることは今でも無いが、朝2:00くらいまで飲んで、7:30に車で会社に行くことは、たまにある。
今までは、朝起きてお酒も抜けているし、飲酒運転をしているという意識は無かったのだが、連日のニュースで、このようなことも飲酒運転の一種ではないかと考え始めるようになった。


法律では、呼気中アルコール濃度が0.15mg/L(血中アルコール濃度0.03%に相当)であれば、飲酒運転には、あたらないようではあるが、

alchol.jpg

http://teleradiology.jp/MRI/11_misc/alchol/index.html


子供を乗せたまま、川に車が落ちたというニュースや、数年前に東名高速で起きた飲酒運転のトラック運転手が、渋滞につっこみ子供が2人無くなった・・・・・などなどのニュースを見ると、
呼気中アルコール濃度が0.15mg/L未満だから運転しても大丈夫・・・・というような考え方は、改めなければならないのかもしれない。


ともかく、幼い子供が亡くなる親の気持ちを考えると、切なくなる。

私がまず出来ることは、自分の深酒をやめることなのかもしれない・・・・・

矯正歯科医院における患者が通院したくなるホームページ

うちの会社は、矯正歯科医院のホームページ製作が多い。

では、どのようなホームページから患者が来るか?を考えてみる。


以前に、
1.院長の紹介
2.医院が得意とする分野
3.実際に通院している患者さんの手紙やコメント
4.院長以外のスタッフのコメント

が必要なことは述べた。

それ以外に効果的な内容は、そう、「認定医」であること

yahooやgoogleの検索エンジンで
矯正歯科 認定医
というキーワードで検索してみてもらうとわかるが、患者としては、矯正医が技術力が高いのか?それとも、低いのか?などわからない。

であるからして、何か絶対的な基準を欲しがる。

そう、それが、認定医である。

私は色々な矯正医のお話を聞いているので、認定医が絶対的なものでないことは聞いているのだが、矯正を始めようと思っている患者にとっては、そんなことわからない。

ましてや、「矯正歯科」に関する情報は氾濫しているから、患者は益々何を信じてよいかわからなくなる。
そういうときに、素人はどうなるか?
やはり、○○学会認定医!!とか、アメリカ××協会所属・・・・などなど、

こういうのに入っている先生だから、安心だ!!と思ってしまうことも多い。

これが、良いか悪いかは別として、我々の経験的に、認定医を持っている医院の方が、新患の来院数は多いのが現状である。
余談になるが、指導医をもっていれば、なお更、患者数はアップする。


では、認定医制度に否定的で取得していない先生はどうしたらよいか?

またの機会に、このことについてエントリーする。

2006年09月12日

バックリンクの調べ方

先日は、バックリンクを増やして欲しいことをエントリーした。

今日は、ライバルのサイトがどのようなところに、リンクを貼っているかをチェックする方法をお教えする。


Yahooでは
linkdomain:調べたいサイトのアドレス
例)
linkdomain:www.e-kyousei.com
で調べられる。


googleでは、
link:www.e-kyousei.com
※最近、googleでは、このコマンドでバックリンクを見えなくしているらしいので、殆ど使えない。

見て頂くとわかるが、「矯正歯科」などのキーワードで上位表示させる為には、有料のサイトにリンクを貼ってもらっている場合が多い。

費用は大体1サイトあたり月額、1万円から2万円。

本当に効果があるサイトかチェックしなければならないが、10サイトくらい貼れば、効果が出る。

つまり、「矯正歯科」などのキーワードで上位表示させるには、それなりのコストがかかる。


大切なのはこの後だ。


どんなに、上位表示されて、クリック数やユニークユーザー数が上がったとしても、通院患者が増えなければ、意味が無い。

実際、うちの会社のクライアントでも、Yahooやgoogleで1ページ目に表示されていても、あまり、患者が来ない(具体的には、1ヶ月で1件の新患契約が来ない)場合もある。


TOPページに表示されていなくても、ホームページの内容によっては、1ヶ月で1件の新患契約が来る医院もある。
もちろん、立地や先生の経歴や対応によるところもあるが、重要なことは、ホームページを見て来たくなる様なホームページであること。

これが重要である。

次は、具体的にホームページを見て来たくなるホームページについて、考えてみる。

2006年09月06日

検索キーワードと価値

前回は、検索キーワードの検索数の調べ方についてエントリーした。
今回は、キーワードの「価値」について考えてみたい。

前回は
>矯正歯科というキーワードは、SEOの世界では、もうすでにメジャーな
>キーワード、もしくは、価値あるキーワードとして衆知されている
と述べたが、今回は、「矯正歯科」というキーワードが1クリックいくらか?ということについて考える。

Yahooでは、SEO(検索エンジンで上位表示させる為の技術)をしなくても、上位に掲載させる方法がある。(なんだ、だったら、SEOだなんだと御託を並べるのではなく、はじめからその方法を教えておけよ!!とのお叱りも聞こえそうだが・・・・(ーー;))

「矯正歯科」というキーワードで検索をした際に、どこよりも上位に表示されるスポンサー広告というのを利用する方法である。
この方法を利用すれば、SEOを施しているサイトより、確実に上に表示される。
(広告だから当たり前といえば当たり前だが・・・・(^.^))

http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p=%b6%ba%c0%b5%bb%f5%b2%ca
(※↑上位4番目までがスポンサー広告。数字1~10までが振ってある部分がSEOで表示可能な部分)


で、ここのスポンサー広告に表示させる為には、いくらかかるか?
答えは0円!!
表示させるだけでは、費用はかからない。
(こういうのをPPC(:Pay Per Click)広告という)

しかし!!1クリックすると、816円の費用(2006年9月6日6:35現在)が発生するのである。
よく考えて頂きたい!!
1クリックするのに、816円かかる。

別に、商品を買ったわけでも、資料請求をしたわけでもない。
1クリックしただけで、816円もかかるのである。

ちなみに、
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p=%b6%ba%c0%b5%bb%f5%b2%ca
の最上段にあるサイトをクリックしてみて欲しい。六○木美容歯科さんは、このサービスを提供しているOverture社に816円を支払うのである。(2006年9月6日6:35現在)

余談になるが、816円とは、私の昼飯代である。
それを1クリックで稼いでしまうOverture社、また、816円支払ってでも経営的にやっていける六○木美容歯科さん・・・・これでは、貧富の差が激しくなるのも当然かもしれない。
お金のことだけ考えたら、金銭的に麻痺してしまいそうで、私はこの世界でやっていく自信はない・・・・・


ともかく、それが、「矯正歯科」というキーワードの価値である。

ちなみに、「矯正歯科」というキーワードが現在いくらなのか?はタイムリーに↓のページでわかる
http://uv.bidtool.overture.com/d/search/tools/bidtool/index.jhtml?Keywords=%E7%9F%AF%E6%AD%A3%E6%AD%AF%E7%A7%91&mkt=jp&lang=ja_JP&Partner=userbidtool
※セキュリティーコードといって、表示されている文字を入力する必要があります。

検索キーワードと検索数

私が検索エンジンでの上位表示の仕事や、各クライアントのWeb製作についての仕事に絡んでいては会社の飛躍は無いのだが、長年ご契約いただいているクライアント様のWebサイトについては、私の目でチェックするようにしている。


その際に、まず、
どういうキーワードで検索されているか?
をチェックする。

具体的には、矯正歯科医院のホームページの場合、どのようなキーワードで検索されるとアクセス数がアップするか?を考えるのである。

歯科というキーワードで検索されるようにしたらよいのか?
または、矯正歯科というキーワードが良いのか?
はたまた、歯列矯正というキーワードが良いのか?
などなどである。

検索する人が多ければ多いほど、そのキーワードは価値を生むという考え方である。


結果からいうと、
矯正歯科というキーワードで上位表示されることが望ましい。

なぜなら、2006年7月のデータ(Overture社・・・Yahoo!!との資本関係有)では、
矯正歯科・・・・・・・96,678
歯科・・・・・・・・・・・99,041
歯列矯正・・・・・・・36,132
という検索結果数の客観的データがあるからだ。

「歯科」というキーワードの中には、歯科学を勉強する人間も含まれるであろうし、GPを探す場合もあるだろう。矯正歯科でも、矯正歯科学を勉強する人間ももちろん含まれるだろうが、歯科よりかは目的のキーワード以外のことについて探す人間は少ないと推測できる。

また、歯列矯正というキーワードについては、矯正歯科のおおよそ1/3の検索数しか無いので、結果的に「矯正歯科」というキーワードが矯正歯科医院のホームページを製作する際には重要になる。


しかしである!!
矯正歯科というキーワードは、SEOの世界では、もうすでにメジャーなキーワード、もしくは、価値あるキーワードとして衆知されている

そうなると、
「地域+矯正歯科」とか、まだ、メジャーではない「歯列矯正」というキーワードを狙う必要が出てくる。
この話の続きについては、また、後日にエントリーする

2006年09月01日

回転寿司

昨日は月末ということで、営業回りではなく、支払い作業や集計等・・・・
以前は、月末の事務関係の仕事は全て一人でこなしていたのだが、現在は優秀で、経験値も高いスタッフY氏が、主に対応してくれている。


私の月末の仕事はだいぶ楽になったのだが、それでも、私でないと出来ない仕事もある。
事務関係の仕事は、貴重な日中の時間ではなく、持ち帰りの仕事として自宅でやることが多い。


そんなわけで、昨日も15:00頃から自宅での事務!!
子供も夏休みの宿題に追われていたらしく、「ねーあそぼー」との誘いもないまま、黙々と宿題をこなしていた。

(余談になるが、娘の宿題として、絵日記4、5枚の宿題が出ていたようなのだが、夏休み40日間の思い出を数分でまとめていた。もちろん、そんな短い時間に貴重な夏休みの思い出を表現することは出来ず、日記の出来は・・・・・・)


うちの会社は、月末が給与日になっている。その為、月末は自宅で食事をする。妻が、父親の威厳を保つ!?ようにしてくれている為か、普段の夕食に比べると給料日は少しグレードが高い夕食になる。

そんなこともあり、昨日の夕食は外食をすることになった。
外食といっても、近所に出来た回転寿司!!
一皿100円で、どんなに食べても、家族4人で5,000円を超えないという超リーズナブル。
(ちなみに、この回転寿司屋、東証2部に上場をしているくらコーポレーションという会社で、ネタなども決して悪いものではない。この会社の有価証券報告書とアナリストの分析によると、上場している同業の回転寿司チェーンに比べ、材料の仕入高が高い。私なりの分析では、仕入高が高いのは、ネタにこだわっているからであると感じている。この会社が、まだ大証のヘラクレスの上場だった頃、実はホルダーであった。お金に困ったことがあり、損きり覚悟で株を手放したが、1年持って居られれば、株価は購入時の1.5倍~2倍になっていた。私は基本的に株をやらないが、勉強のつもりで買った唯一の会社である。つけ加えれば、勉強をする為と、家族がこの回転寿司に来ると喜ぶことから、心から応援したいと思って買った会社である。我々の会社も人を感動させたり、喜ばせられたりする会社になりたいものである。)


昔、給与が20万くらいのときには、自分のお金で外食をすることが出来なかったが、そんな時でも、1年か2年に1回、家族で外食をする時は、本当に満足で、幸せを感じることが出来た。


今では、お蔭様で外食も人並みに出来るようになったが、満足感や幸福感というものは、決して絶対的なサービスの質と量で決まるものではないと実感する。
つまり、回転寿司で食事をするのと、ホテルで食事をするのとでは、絶対的なサービスの質と量は違うはずである。
しかし、それらのサービスを受けたとしても、受け手が感じる満足感や幸福感というものは、違うのである。もしかしたら、1年に1回だけ回転寿司で食事をする方が、毎日高級ホテルで食事をするより、満足感や幸福感は大きいかもしれない。