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2006年11月30日

無過失補償制度

2、3年前になるか、医療事故が発生した際に、どのような条件であっても支払われる保険が無いかを探したことがある。

なぜなら、矯正歯科治療はじめ、一般歯科の治療、外科治療、出産治療など、トラブルが発生した際に患者を保護する保険の必要性を感じた為である。

私事ではあるが、2、3年前という時期は、e-矯正歯科(www.e-kyousei.com)で、おすすめ医院というサービスについて、悩みに悩んでいた時期だ。
おすすめ医院とは、患者から問合せがあった際に、色々な医院があることを説明したり、近くにおすすめ出来る医院が無いか?というような質問に対し、情報を提供するというものである。


今でも続いているが、情報を提供する以上、万が一のこと、例えば医療ミス等があった場合に、問合せてくださった患者に対し、何らかのバックアップを出来ないかと考え、最初に述べた保険をさがした。


保険会社の人とも話したが、結局のところ保険の発生ポイントの設定が難しい。
具体的には、「医療ミス」といっても、ミスを医師サイドが認めなければ、保険支払のポイントが発生しない。少なくとも、医師サイドだって医療ミスということをすぐには認めないことも多いだろうし、実際に医療ミスかどうかを判断することも難しい。


そんなこんなで、そんな保険は無理かと諦めかけていたところ、「無過失補償制度」なるものがあることをネットで知った。
確か、スウェーデンやニュージーランドで、出産時に何らかのトラブルがあった場合、医師の過失如何によらず、保険金が支払われるというもの。
(※↑少し勉強が足りないので、時間のあるときにもう少し勉強しておきます。誤りがあるかもしれません


その当時は、「こういう保険(補償)が日本でもあればいいのになぁー」とたのみこむというサイトに、こういう保険を作って欲しいと投稿した。

それから、数年・・・・昨日の日経新聞に、自民党の「医療紛争処理のあり方検討会」が「無過失補償制度」の枠組みを決定したとのこと。
近い将来、審議の末、日本でも導入されるかもしれない。


2006年11月28日

二十一世紀に生きる君たちへ  司馬遼太郎 著

楽しみにしていた本が届いた。

二十一世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎 著 である。
小さな出版社が司馬遼太郎氏(1923年8月7日-1996年2月12日)に依頼し、1989年に小学校5、6年生の国語教科書のために書き下ろされた作品(5年生、6年生に各1作品の合計2作品のみ)。
当初は教科書出版社の知名度が低く、学校には採用されなかったとのこと。

しかし、東京郊外の小学校の先生が、補助教材として利用したことから、少しずつ話題になり教科書として広く利用されるようになったとのことである。

本には、

・二十一世紀に生きる
          君たちへ
・洪庵のたいまつ

という2作品が収められている


「二十一世紀に生きる君たちへ」の方は、ネット上に公開されているが、是非ともご購読頂きたい。
http://www.geocities.jp/studiowaltz/21you.html
アドレスを掲載したのは、読んで頂くことで、必ずや本をご購入頂けると信じているからである。


院長先生方には、是非とも待合室に置いて頂きたい!!
↑切なる要望 _(._.)_

私が感動した文章を引用させて頂いた。

~~二十一世紀に生きる君たちへ から 以下引用~~
さて、君たち自身のことである。
君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。
-自分に厳しく、相手にはやさしく。
という自己を。
そして、すなおでかしこい自己を。
二十一世紀においては、特にそのことが重要である。
二十一世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。科学・技術が、洪水のように人間をのみこんでしまってはならない。川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、よい方向に持っていってほしいのである。

(中略)

助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと言ってもいい。
やさしさと言いかえてもいい。
「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」みな似たような言葉である。
この三つの言葉は、もともと一つの根から出ているのである。
根といっても、本能ではない。だから、私たちは訓練をしてそれを身につけねばならないのである。
その訓練とは、簡単なことである。例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中でつくりあげていきさえすればよい。
この根っこの感情が、自己の中でしっかり根づいていけば、他民族へのいたわりという気持ちもわき出てくる。
君たちさえ、そういう自己をつくっていけば、二十一世紀は人類が仲よしで暮らせる時代になるのにちがいない。
~~引用終わり(二十一世紀に生きる君たちへ)~~


 


~~洪庵のたいまつ から 以下引用~~
洪庵は、自分自身と弟子たちへのいましめとして、12か条よりなる訓かいを書いた。その第一条の意味は、次のようで、まことにきびしい。

 医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。また利益を追おうとするな。ただただ自分をすてよ。そして人を救うことだけを考えよ。

~~引用終わり(洪庵のたいまつ)~~

2006年11月26日

患者の目で書きたいこと

私のブログも始めてから、8ヶ月目に突入した。

一番最初のブログ
http://www.mebuki.com/archives/2006/04/post.html

を始めたのが4月3日。

そこから237日が経った。


4月4日の「ブログの企画方針」でもエントリーした通り、
http://www.mebuki.com/archives/2006/04/post_1.html

概ね当初の予定通り、ブログを書き続けられているが、
最近、「こんなことエントリーしたら、まずいかなぁ・・・」
と思うようなことが多くなった。
(ブログを書く期間が空いたり、頻度が減ったりしているのも、そういうことが理由の一つである)


昨日も、私が通っている歯科医院のことを掲載しようと思ったのだが、
・読む人にとっては、広告にとられてしまうのではないか?
・私が通っているのも、クライアントの歯科医院だから・・・と思われてしまうのではないか?
・通っている歯科医院に対して、ご迷惑になってしまうのではないか?等など

そんなことを考えてしまうと、なかなか、筆が進まない。
(もちろん、ブログなので、筆を使っているわけではない(ー_ー)!!)


昨日もそんなことを考えていたら、何となく面倒くさくなってきて、パソコンの電源を落としてしまった。


しかし、起きて考えてみると、この私の中で起きている葛藤(+モヤモヤ感)こそ、患者(視聴者)や歯科医師、または、歯科情報提供を担うスタッフには伝えなければならないことと思い、1時間ほどかけて頭の中を整理した。
一度には書ききれない内容なのだが、「患者の目」のカテゴリーで書きたい大まかな内容を下記に示す。


・私が今の歯医者に通院しているのは、仕事の為でない。
(気持ちの中では、少なくとも9割以上は仕事と関係なくても通院していたと思う。)

・自分の良いと思う先生だから推薦できるが、中立を保った評価でないと意味の無い広告的なものとなってしまう可能性もある。その為、医院の名称は挙げ無い方がいいかもしれない。しかし、口コミ歯科歯医者(http://www.4ka.net)で、密着取材を行うので、結果としてわかってしまうことも事実!!

・治療費だって云十万!!かかるとのこと。だけど歯科医院と“なぁなぁ”にはなっていない(値引や仕事とのバーター取引は一切無い)し、会社からの補助も一切無い。
(会社の税理士さんに聞いてみたが、そういうことは税務署がOKしないそうな・・・。結構つらいが、お金も自分で用意している。借金だけど・・・ ('_') )

・妻の矯正治療+一般歯科治療も同じくお金は全て自費!!
しいて言えば、ライターには1取材2万円程度のライティング料を会社が支払っており、そのお金は医院からは一切頂いていない。(医院に提案したいシステムもあるのだが、女房の矯正が終わるまではなぁなぁに見られるので、まだ提案していないくらい)


・子供の矯正治療を考えている。ただ、どこの医院へいくか?子供の通院時間なども考えると所沢のF医院か立川のH医院。(※女房は津田沼の矯正歯科医院に通わせた理由も含め)
同様に、私自身も矯正歯科治療を行ったほうが良いとのこと。お金のことや通院時間も考え自分がどこの医院に行けば良いのかも悩みどころ。


・母親にも私が通っている歯科医院を紹介したいが、デンタルIQの低い人間にとってみれば、高額な治療費やブラッシングの指導等は無用と感じるかもしれない。
(親のことを馬鹿にしているわけではない。大切な母親であるが、価値観を無理強いすることこそ、親に対して失礼なのではないかと考えるようになったからである。)


・ブラックトライアングルが出来る前に治療はした方が良い(歯周病治療)


上記は、私の書きたい内容。

やはり、少し踏み込みすぎかなぁ・・・・・?


※これから書くことなので、私のブログを読んでくださっている皆様には、是非とも忌憚なき意見を頂きたい。コメントに入れていただければ幸いです。
(本当に迷っているので・・・・・)

2006年11月23日

右奥下の親知らず

私が通っている歯科医院ではカウンセリングが充実している。

右奥下の親知らず(8番)と右奥下の第二大臼歯(7番)に食べ物カスがよく溜まり、楊枝を多用するので、気にかかっていたことを最初の問診時に先生に伝えると、デジタルレントゲンを使いながら丁寧にカウンセリングをしてくださった。

teeth20061106.JPG

写真を見るとわかるが、右奥下の親知らず(8番)が第二大臼歯(7番)の方に向かって真横に生えているので、そこに食べ物カスが溜まるとのこと。
さらに詳しく説明を受けたが、約3週間程度前のことなので内容は忘れてしまった。


しかし、私の心情としては、長年気になっていた部分のことをしっかり説明頂けたことで、何となくホットした。


患者にとってみると、説明をしてもらえることは、心から安心出来る。


なぜなら、自分の身体で日々気になっていたこと(現象)を論理的に説明してもらえるからだ。

奥歯にカスが溜まるのは・・・・
風邪の時に歯が痛むのは・・・・
歯茎から血が出るのは・・・・

そんなどうでもよいと思えることでも、丁寧に説明してもらえる医院には、患者もまた通いたいと思うであろう。
(説明を受けて「なるほど!!」と思うことは、心理的に先生を信じられるようになるからかもしれない。)

2006年11月22日

歯科医増えすぎると質低下?…厚労省「抑制」提言

2025年に歯科医師数の必要数が、約1万1000人上回るという推計があるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000515-yom-soci

歯科医増えすぎると質低下?…厚労省「抑制」提言

 歯科医師の資質向上などを話し合う厚生労働省の検討会(座長=斎藤毅・日本大学名誉教授)は21日、2025年には歯科医師が必要数を約1万1000人上回るという推計をもとに、国家試験の合格基準の引き上げなどで、歯科医師数を抑制する必要があるとの見解を示した。

 総人口が減少するにもかかわらず、歯科医師数は毎年1500人のペースで増加しており、検討会は「歯科医師1人当たりの患者数が減少することで、質の低下を引き起こす」と指摘。その上で、国家試験合格者や、歯学部の定員の削減などについて、早急に検討するよう提言している。
(読売新聞) - 11月22日0時45分更新

提案書

我々は、システムであったりホームページであったり、はたまた、SEOなどという検索エンジンで上位表示させる為のテクニックを販売している。

要は、目に見えないサービスであったり、プログラムやシステムという類のものである。
既成システムであれば、ノートパソコンを持参して見て頂く事も可能であるが、うちの会社では、殆どが新規のシステムなので、形の無いものが大半である。


お客様に、我々の仕事を理解をして頂く為には、これらを「提案書」という形あるものにまとめる。


どうやったら、お客様に理解していただけるか?
どのような提案がお客様にとって最善か?
お客様のご予算と対費用効果に見合う為にはどうしたら良いか?
等など・・・


挙げればきりが無いほど考える。

実際、今日も20:00頃から提案書の作成を始めて、気がつけばAM2:00近く!!


考えに考え抜いたあげく、2本の提案をまとめた。


たぶん、他の会社ではあまり出来る提案では無いと思うのだが、その分、お客様(クライアント)に理解していただけるか不安である。
ありきたりの提案であれば、提案書もまとめやすいのだが・・・・


2006年11月20日

SEO調査のコマンド(1)

最近、SEOを部下に任せてしまっていて、コマンドを忘れてしまっていた。
自分のメモの為にも、記載しておく。
(※例としてhttp://www.e-kyousei.comを参考とした)

先に述べておくが、これは結構企業秘密的なことで、どうしたらYahooの「矯正歯科」で検索したときのキーワードでYahooで1位を取れるかのノウハウをおおいに公開している。

ただ、こんな目先のことだけで安泰だと思っていては我々に未来は無い。


であるからして、この程度のノウハウはガンガン公開して、もっと他社に真似の出来ないノウハウを蓄積して行こうと思う。
(※情報を教えてくれるスタッフ(Mgr K氏とY氏)には、辛いかもしれないが、この程度でプロと思うのはあまりにも低レベルと考えるべきである。もちろん、このような情報くらい「全然大丈夫っすよ!!」と言ってくれると信じて疑わない。)


ちなみに、ホームページを販売に来た人間が、linkコマンド程度のことを知らないのであれば、契約すべきではない。
最近は、うちの会社にも「ホームページ要りませんか?」との電話がかかってきており、半ば詐欺的な会社も少なく無いと聞く。


クライアントはじめ、医科、歯科関連の先生方には、是非とも、お気をつけ頂きたい。

<<<コマンド一覧>>>
・linkドメインコマンド(Yahoo・google・MSN)・・・対象ページにリンクしているページを表示する
Yahoo・・・link:http://www.e-kyousei.com
google・・・link:http://www.e-kyousei.com
MSN・・・link:http://www.e-kyousei.com

・linkdomainコマンド(Yahoo・MSN)・・・対象ドメインにリンクしているサイトを表示する
Yahoo・・・linkdomain:www.e-kyousei.com
MSN・・・linkdomain:www.e-kyousei.com


・+(@)コマンド(google)・・・googleにインデックスされているページで「+(@)」以下のワードを含むページを表示する
google・・・+www.e-kyousei.com


・siteコマンド(Yahoo・google・MSN)・・・対象にしているサイト(ページ)のインデックス状態を表示する
Yahoo・・・site:www.e-kyousei.com
google・・・site:www.e-kyousei.com
MSN・・・site:www.e-kyousei.com

・siteコマンド キーワード(google)・・・対象にしているページに対し、特定キーワードによるインデックス状態を表示する
google・・・site:www.e-kyousei.com 矯正歯科


2006年11月18日

ドタバタな一日

今日は朝からドタバタ

朝起きたら、長女が私にそっと一言。
小さい声で、「あのね、お母さん昨日お誕生日だったの・・・」
「ガーン・・・・・・」


今日は、妻の密着矯正の為、下の子、長男の幼稚園の送りは私の担当。
妻を石神井公園駅まで車で送り、下の子とS幼稚園へ。


下の子は、「行っでぎまーす」と大声で叫んで園庭を走って行ってしまった。


下の子の帰る時間まで、自宅で仕事をしようと幼稚園から車で帰宅。
車庫に車を入れ、

「あれっ?」
「・・・・・・・・」

そう、自宅の鍵は家の中。
出るときは、妻と一緒だったので、私は鍵を持たず、妻が鍵をかけて出てしまったのだ。
(だから、鍵をどこかにかくしておいってって言ったのに・・・・と妻を呪いながら、ドアを力任せに引っ張る。玄関の扉が、引っ張る度にグゥアングァンと扉がしなる。壊れそうな勢い。多少壊してでも入ってやるという気持ち。入り混じったが、さすがに我にかえり、理性を働かせる・・・・)


仕方ないので、私服で会社へ。
(免許不携帯である。)


当然のごとく、社内での仕事は満載!!


昼過ぎまで私服で仕事をして、妻と再度石神井公園の駅で待ち合わせ、自宅へ。
(ここで、誰が悪いの話は決してしてはいけない。そう、悪いのは、自分だから・・・・。私も大人になってきた。(^.^))


シャワーとヒゲ剃りを終え、背広に着替えて再度会社へ。


14:00からミニHPの「項目」についての打合せ。


14:20少し遅れて会議が始まる。


1時間以内に終了させることを宣言し、決定した項目の再確認へ。


某歯科医師、K先生より指摘のあった項目の議題へ。
私:「一般歯科医院の予約について、予約制か否かをミニHPに掲載した方が良いのではないかと指摘がありました・・・・」
マネージャーK氏+パートナースタッフI氏「うん、うん」
私:「じゃーサクッと入れちゃおうか・・・・」


なんていうこと、約2時間。
現場に居た人間で無いとわからないやりとりの末、異様な面白さが・・・・
考えれば考えるほど、みんなおかしくなってくる。


そんなこんなで、結局、会議が完全終了したのは、19:00

そこから、新小岩のロイヤルホストまで、首都高で駆けつけ、AM1:00まで再度打合せ。

またまた、再度、首都高を使って、AM1:30にスタッフA氏を千葉県の野田市まで送り届けて、外環で帰路へ。


ふと、昨日忘れていた妻の誕生日のことを思い出し、どこか、お店が無いかさがす・・・・
すでに、30分が過ぎ夜中の2:00
夜中の2:00にやっている店などそう無い。


「やっべー」と思いつつ、


また娘に、「あのね、おとといお母さんの誕生日だったの・・・・」
「がーん・・・・・」


というようなことが無いように、頭をフル回転。
そうだ!!
嫌いな店であるが、ドンキホーテという深夜遅くまでやっている店を思い出し、外環の途中で高速を降りた。


やっとの思いで、何とかプレゼントゲット。
(ドンキーさまさま)


付き合い始めて、10回目の記念すべき最愛の人の誕生日は、こうして終わっていった。
妻はプレゼントを喜んでくれるのだろうか?


♪ドンドンドンドンキー♪

忘年会ねた

そろそろ忘年会をお誘い頂く時期。

今年もお世話になっている歯科医院さんや出版関係者などからお誘いを頂いた。
毎年思うことなのだが、少しは「芸」のあることを・・・・と思いつつも、何も身につけず年の瀬を迎える。

手品などは、子供にも喜んでもらえて良いのかもしれない。


そんなことを思っていたら、
http://oiradesu.blog7.fc2.com/blog-entry-1492.html
のページを教わった。


今年の忘年会だけは、ノートパソコンを忘れず出席させて頂こう・・・・

2006年11月16日

歯医者に通えない理由

とうとう、自分の歯科治療をはじめた。
人には、歯医者に行け行け!!といえるのだが、自分では行けない。

私は、痛みに弱い。
情け無いくらい弱い。
そして、痛みが怖い。

乳歯が生えていた頃虫歯になり、痛かった。
ただただ、痛かった。


そして、もう一つの思い出。
はじめての乳歯を抜くとき。
そう、それは、小学校1年生のとき。
乳歯の抜歯。
注射を打たれて、ペンチで抜かれた。
「ベリベリ・・・」


もう一つ痛い思い出があった。
小学校高学年の頃だったか・・・
残った乳歯をやはりペンチで・・・
「ベリベリべり・・・・・・・」

乳歯をペンチで持って、歯を抜こうとする先生。
「アガアガ・・・」と私。
ユニットの上、乳歯をペンチでぐっと引っ張るものだから当然頭も前に・・・・
「頭をつけて」
先生からの強い注意・・・・
無理な話である。

この辺りから、私の歯科医に対する恐怖は始まった。
もう、2度と虫歯で痛い目にあいたくないと、中学生、高校生、大学生になってからも、痛みが無くても近所の歯医者に通っていた。(丁度、15年くらい前の話)


先生:「どこが痛いの?」
私:「痛む前に先生に診て頂こうと思って来てみました・・・」
先生:「へー。珍しいねー」(当時は一般的には予防歯科という概念は衆知されていなかった)

それくらい、痛いのが怖かった。

今の会社で、コンピュータのサポートの仕事を始めてから、休みが取れなくても、歯医者にだけは通った。(ちなみに、はじめの1年は会社から1日も休みをもらっていない)

どんなに、忙しくても、痛いのが嫌だから、歯医者に通っていた。

そんな私が、歯医者に通えなくなった理由!!
そう、それは、私が歯科関連Web製作の仕事を始めてから。


こんなにも、歯科医院によって、治療に差があるなんて!!
という私が、ある歯科医院で治療をはじめた。

このことについては、順次、ブログで公開して行こうと思う。

2週間・・・・

ブログのエントリーが約2週間止まっていた。

言い訳染みてしまうが、これには深い訳が・・・・

・プロジェクトスケジュールが立て込んでしまったこと・・・
・歯科治療を開始することによる恐怖とストレス

などなど。
他にも大きな案件の契約等もあって、時間が取れなかったことも原因である。

この2週間に起きたブログネタとしては、
1.歯科治療を開始したこと
2.感じのよいBARを石神井公園で見つけたこと
などがあるので、このあたりを順次アップして行きたい。

2006年11月01日

矯正歯科医院のホームページにおける関心ごと(Webアンケートによる)

我々の会社では、大学の研究室の協力を得て、アンケートを行ったことがある。
矯正歯科医院のホームページを対象に、視聴者の関心ごとについて聞いてみた。
(※数年前のアンケートなので、視聴者(患者)の関心ごとは、少し変ってきているかもしれない)

●(矯正歯科関連のホームページについて)ホームページで特に関心のあることはどのようなことですか?
という質問について、

1 治療費について 84 90.3%
2 先生の技術力について 83 89.2%
3 所在地(住所)について 74 79.6%
4 成人の矯正歯科治療について 68 73.1%
5 医院の特長について 62 66.7%
6 認定医、指導医の有無について 58 62.4%
7 診療時間について 55 59.1%
8 症例数について 54 58.1%
9 治療の流れについて 50 53.8%
10 先生の人柄について 49 52.7%
11 保険で出来る矯正治療 45 48.4%
11 治療方針について 45 48.4%
11 設備について 45 48.4%
14 医院の雰囲気について 44 47.3%
15 最寄り駅について 40 43.0%
16 医院の特徴 36 38.7%
17 抜歯、非抜歯の有無について 34 36.6%
18 地図について 30 32.3%
19 電話番号について 24 25.8%
20 先生の出身大学(経歴) 23 24.7%
21 子供の矯正歯科治療について 22 23.7%
22 治療の開始時期について 20 21.5%
22 リンガル(舌側矯正)について 20 21.5%
22 外科治療を伴う矯正歯科治療 20 21.5%
25 先生の年齢について 18 19.4%
25 先生の所属学会について 18 19.4%
27 電話番号について 11 11.8%
28 個室等でプライバシーが
   保たれているかどう 9 9.7%
29 口蓋裂について 1 1.1%

※アンケート調査対象者は、A医院、または、B医院のウェブサイトにアクセスした視聴者で、矯正治療を(受けようと)考えている本人、または、家族を対象に、2002年12月13日AM10:00から2003年6月30日PM6:00の200日の期間において、ウェブアンケートシステムを利用してアンケート調査を行なった。