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2006年10月31日

AIDMA(アイドマ)

広告の世界には、AIDMA(アイドマ)という言葉がある。
広告を見て、ユーザーが購買行動に動く為に、広告として必要な要素の略である。

A(Attention)・・・注意を引く
I(Interest)・・・興味をもつ
D(Desire)・・・欲望を掻き立てる
M(Memory)・・・記憶させる
A(Action)・・・行動を起こさせる


Webサイトの構築・運営についても、この基本的な考えは、非常に重要である。

A(Attention)・・・注意を引く
I(Interest)・・・興味をもつ
M(Memory)・・・記憶させる
A(Action)・・・行動を起こさせる

というのは、SEOやSEMの技術を使えば、何とかなるのであるが、

特に、
D(Desire)・・・欲望を掻き立てる

の部分は、ユーザーの心を動かす為に、何よりも重要で、何よりも難しい。


矯正歯科のホームページ製作を例にたとえてみると、
複数の治療テクニックがあるとして、患者はどんなにホームページを読んだからといって、どの治療テクニックが最善なのか?ということはわからない。
(実際、歯科医師に聞いてみても、自分のテクニックが良いと思っているから、そのテクニックを推奨するわけで、どのテクニックが良いかということは、簡単にはわからない。)

正直、複数の医院のホームページを読めば読むほど、歯科医師によって言うことが違うのであるから、患者は混乱する。


そのような状況で、患者は何を基準に医院を選択するのかというと、おそらく、医院のホームページが醸し出す、「技術力」や「院長の診療に対する熱意」みたいなものである。


要は、歯科の教科書的なこともある程度書いていないと患者としては、技術力を満たしているとは感じない。しかし、あまりに、歯科の教科書にある専門的なことが羅列していると、患者は辟易してしまう。であるからして、矯正歯科のホームページを成功させる為には、ある程度教科書的なこと(エビデンス等)が書いてあって、それでいて、院長の熱いメッセージ(例えば、患者に接するときの姿勢や矯正歯科医を目指した理由等。)が必要である。


最近では、治療に関しての内容や医院についての情報はありきたりなものになってきた。

患者が来たくなるようなホームページには、欲望を掻き立てられる(Desire)ような、内容が必要なのである。

2006年10月30日

プロジェクト・・・

IT関連の仕事がメインであるが、本社からの要望により、不動産関連の仕事をすることもある。

今日、10月30日に入札をする不動産関連の仕事があった。

1ヶ月、夜もろくに寝ずに、プランをたてた仕事・・・・
結果はあえなく撃沈。


やはり、自分の専門外の仕事には、手を出さないほうが良いのかもしれない。
1ヶ月間、寝ずにたてたプランも、仕事も意味をなさなかった。

酒に頼るのはいけないが、今日は深酒になりそうである・・・。

2006年10月29日

眠らない町

今日(昨日?)は20:00頃眠ってしまい、0:00に目覚めた。
だらだらと2:00頃までテレビを見て居たが、眠れそうも無いので、そのまま車で近所のジョナサンへ。

目白通りを走ると結構な車の数。
渋滞0.5Kmとも出ている。
ファミリーレストランのジョナサンには、2:00だというのにお客さんが沢山。
喫煙席はほぼ満席状態。


馬鹿の壁では無いが、夜眠ることに抵抗でもあるのだろうか・・・・

2006年10月28日

進級試験

つい先日、小1の娘が通うスイミングスクールで進級試験があった。
2ヶ月に1回の試験なので、娘はやる気満々!!

負けず嫌いの娘ゆえに、
「クロールは、息の吸い方がたいせつなの・・・それと、手をこーやって・・・」
などと私にレクチャーを始める始末。


もう小学生なのだから、子供に任せておこう・・・・・・と思いながらも、気になって、試験時間にスイミングスクールへ覗きに行った。


2階の観覧席から娘の泳ぎを見ていると、親馬鹿ながら、なかなか上手なクロール。
やばい、抜かれたかなぁ・・・・と思いつつも、検定は終了。


合格発表は、全員の検定が終わってから。


2階の観覧席からは、先生や子供の声は聞こえないが、合格した子供には、新しいクラスのバッチが渡されることで、親どもは合否がわかる。
(結構、親馬鹿な人間がおおいなぁーと思いつつ自分も居たりする。)
合格発表の時には、親どももざわざわ始まる。

私は、一線を画したいと思い、1階の駐車場の方へ向かった。
1階のロビーを出て、駐車場に向かう途中、大きな窓があり、なんと、娘が目の前で合否の発表を受けている。

娘は、インストラクターの方を注視している。私は、娘に気づかれぬよう、窓の陰に隠れて見ていたが、娘は不合格の様子。
バッチを渡されていない。

娘の両隣には、私も知っているお友達がいるのだが、娘だけが不合格だったらしく、娘は懸命に涙をこらえている。
そして、1分、2分と時間が経つにつれ、目に涙があふれて来た。


それを見ていた友達が、肩をたたいて励ましてくれている。
とてもやさしい男の子で、娘が落ち込んでいるのを気づいてくれたのであろう。
そして、また、何やら声をかけてくれている。

そんなたわいも無い出来事であったが、私はどこと無く安心した。


2006年10月27日

技術者としてのあるべき姿

昨日、お客様からお褒めの言葉を頂戴した。


>T&R玉木様
>いつもお世話になっております.●●@▲▲矯正歯科です.
>
>昨日はSさんに1日中パソコンの復旧作業をして頂き助かりました.
>T&Rの方は,みんなまじめで素晴らしいです.
>
>Sさんは7時間くらい食事もとらずぶっ続けで治してくれました.
>奥さんがSさんに
>「コーヒーはいかがですか?」
>と尋ねた所
>「仕事中ですから,遠慮させて頂きます」
>の言葉に
>「技術者としてのあるべき姿を見た!」
>と感動していました.
>
>これからもよろしくお願いします.


本当にありがたい言葉!!
パソコンのサポート(修理)の仕事は、技術者も上手く行くか行かないかはやって見なければわからない為、相当のプレッシャーがかかる。

そんな状況で、上手く直らなかった時のことや、少しでも早く直さなければ・・・・と考えていれば、食事やコーヒーの時間をとるのは申し訳ないと思う。


そんな姿をみて、お客様は感動してくださったのだろう。
スタッフにとっては、そのようにお客様に言っていただけることが、何よりもの報酬である。


2006年10月26日

e-矯正歯科がYahoo!!で1位

e-矯正歯科が「矯正歯科」というキーワードで、久しぶりにYahoo!!で1位になった。

スタッフから「Yahoo一位記念」というタイトルでメールが送られてきた。
No1_Yahoo20061026.png


一時は、Yahooで350位~400位、googleでは500位圏外にまで順位が落ちてしまった矯正歯科のポータルサイトである。

外注にSEO(検索エンジンでの上位表示)を、何十万か支払い発注しても上位表示出来ず、1年間もがきにもがいたが、やっと1位に返り咲いた!!
おかげで、SEO(検索エンジンでの上位表示)の最新テクニックも身につけられたので、今後はこのSEO技術も販売して行きたい。

ちなみに、e-矯正歯科のバナー広告は、今だけgoogleで上位表示されている矯正歯科のポータルサイトより3割引きでバナースポンサーを募集している。(※googleでTOPページに掲載されるまでは、キャンペーンとして、半額キャンペーンを行っている。3割引の更に50%引き・・・つまり、定価の35%でバナーが購入できる)

日本でメジャーな検索エンジン、Yahoo!、google、MSNの利用率は、
google      30.87%
Yahoo! Search     66.32%
MSN Search       31.39%
(※Nielsen//NetRatings 2005年9月調べ)

ということからもわかるとおり、日本ではまだまだYahooの利用率が格段に多い。

だから、googleで上位表示されているポータルサイトより、Yahooで上位表示されているポータルサイトの方が色々効果的だと思う。
現在は、矯正歯科医院の先生方に知っていただく為に、お験し価格として超割引でバナー広告スポンサーを募集しているが、随時金額は上げさせていただく予定だ。
(※e-矯正歯科だけでも7、8名のスタッフが関わっているのでお察し頂きたい。)

是非とも早めにお申込頂きたい。
少々、広告染みてしまった

2006年10月24日

歯科技工所の取材

昨日は、技工所の取材に同行した。

ある歯科医院のご紹介で、こちらから取材のお願いをさせて頂いた。
同行するかしないか迷ったのだが、同行させてもらった、本当に勉強になった。

伺った技工所は、住宅街の一角にある。
スタッフは7、8名とのこと。
社長は、ご紹介いただいた院長の奥様のお父様である。
その為か、本当に親切に教えていただいた。

色々なお話を伺ったが、面白かった話として、厳しい先生の中には、寸分の誤差があるとクレームを言ってくるのだそうだが、型の取り方が悪いときなどは、素直に自分の非も認めるとのこと。

だからこそ、技工所サイドも普通以上に真剣に作るし、歯科医師と切磋琢磨することによって、自ずと技工物の精度も上がってくるのだそうだ。


また、その技工所の社長さんいわく、保険とか自費とかにこだわらず、良いものを作って生きたいとの事・・・・。

この辺でも、保険制度の歪みが垣間見れる。


2006年10月21日

公園から愛を込めて?

今日は一日中OFF

昼過ぎから子供にせがまれ公園に行くことに・・・・
夕方5:30に流れる「夕焼け小焼け」のメロディーが流れるまでつき合わさせられる。

さすがに、2時間も3時間もブランコと滑り台で遊ぶことは出来ないので、キャンプ用のテーブルとイス、そして、ノートPCの入った仕事用のかばんをもって、近所の公園まで・・・・

子供達は、公園まで連れてくれば、友達と遊んで私は一人に・・・・・・
もっけの幸いと、180cmあるキャンプ用テーブルを広げ、その上にノートPC、そして、明け方まで打合せで使用した資料などを広げ、仕事。

自宅や会社でするのとちがい、大空の下で、そして、子供の声を聞きながらする仕事は、これまた、一興。


少々、人目が気になるが、なかなか良い時間を過ごしている。
そう・・・・・このブログも公園から。

本当に仕事をするには、便利な世の中である。


2006年10月19日

口コミシステムの功罪

仕事柄、医科や歯科の先生方とは、お食事やお酒をご一緒する機会が多い。

お酒を飲んでお話をすると、先生方も結構本音を言ってくださるし、私もビジネスを抜きに、自分の考えをストレートに話をしてしまう。

ある先生にお酒の席に呼んで頂いて、お話をした際、e-矯正歯科口コミ歯科歯医者口コミシステムを導入した旨を話した。

その先生は、
「本当に口コミって信頼できるの?」
「医療の情報でいい加減な情報より、しっかり信頼できる情報じゃなきゃ意味がないよ」

そして、一番きつかったのは、
「口コミをやってまで、儲けたい?」

というような辛口のコメントを頂いた。


決してこの先生は、嫌味でおっしゃったわけではなく、医療人として率直な意見と我々に対しての自戒を促すべくお話下さった。

この先生は、特に、「しっかりした信用できる情報なら、医者はいくらでも買うと思うよ・・・・」

そんなようなコメントを頂き、今一度、口コミシステムについて、考え直してみた。


まず、私が口コミシステムが必要と思った主な理由は、
1.我々が儲けられる(ビジネスを発展させられる)
2.今まで患者が面と向かって言えなかったことを言えるシステムが必要(医療の質を患者満足という観点から考えた場合、第一に必要なステップと考えたから)
の2点である。

1の儲ける云々は感心されないかもしれないが、経営という観点を導入しなければ、我々がお国やどこかの組織の援助を受けず、永続的に中立的な立場を貫き通すことは出来ない。

次に、我々が信念として考えていることでもあるが、「医療の質」を議論するにあたり、従来は医療提供者サイドからしか「医療の質」を議論していなかったが、患者サイドから「医療の質」を考えることも重要であると考えたからである。

これらは、医療の質について議論を始めたといわれている、ドナベディアンなどが示すように、ストラクチャー(Structure)、プロセス(Process)、アウトカム(Outcome)の観点から医療の質を議論するだけでなく、患者満足の観点から医療の質を議論するという考えに帰属する。
(参考:患者満足度―コミュニケーションと受療行動のダイナミズム 前田 泉 (著), 徳田 茂二 (著)  日本評論社 (出版)
) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4535982279/sr=8-10/qid=1161211465/ref=sr_1_10/249-6726391-5402739?ie=UTF8&s=books


また、工業製品であっても、品質管理には、生産管理の観点から「品質」を議論する場合と、顧客満足の観点から「品質」を議論する場合がある。


もちろん、医療の質であっても、品質であっても、これらの定義で議論の切り口は異なってくる。

我々の口コミシステムは、将来的には、患者満足(顧客満足)の観点から、医療の質(品質)について、議論をして行きたいと考えているが、まずは、「患者が直接医院に言えなかった事を伝える」ということに徹し、また、医院サイドには、患者がこんなことを望んでいるんだということを「気づいてもらう」というシンプルなシステムを構築してゆく。

自我自賛かもしれないが、患者からの苦情は、大変役にたつと思う。
口コミコメント投稿例 http://www.mebuki.com/archives/2006/10/post_71.html

2006年10月15日

口コミコメント

口コミシステムの件で、昨日エントリーを書いていたが、内容が難しくなってしまい、アップ(公開)せずに寝てしまった。このエントリーについては、皆さんに伝えたい大切な内容のエントリーなので後日アップ(公開)しようと思っているが、今日は、チェックした口コミコメントで面白い内容!?があったので、ブログにエントリーした。

http://www.4ka.net/php/pss/ncomi/detail_3038_kujyou.html

(((以下転記)))
>先生が2人いるのですが、院長先生ではないほうの先生のことで・・・。
>口調は優しく、説明もきちんとしてくれます。が!午後に予約を取って治
>療を受けるのが怖いんです。食事が終わってお腹もいっぱい、午前の疲
>れが出てくる。それは理解できるんですが。
>神経を抜かなくてはいけない治療を受けていると、神経の掃除&消毒を
>するのに、細い金属の治療具に脱脂綿をつけ薬品をつけて少しずつ消毒
>していく最中、うつらうつらと寝てるんです。もう、こっちは「いつこの治療具
>がぐっさりささるか」と冷や冷やものです。
>こっちも気を使って、話をふったりするんですが話が途切れると、またもや
>うつらうつら。午後の治療は毎回うつらうつらです。
>近所だし腕も悪くはないんですが、神経治療は恐怖の治療です。


とのこと・・・・
(結構朝から大笑い(*^。^*))

本当に、治療中うつらうつら出来るかは定かではないが、このコメントを投稿した人は、たぶんこの医院に行くのが嫌なのではないのだろう。
コメントを読む限り、「なんとかしてー」という気持ちが伝わってくる。

もう一本の苦情コメント・・・

>こちらの歯医者で治療を受けましたが、とても不器用な先生でした。
>細かい作業が苦手なようで、力任せに歯を削る感じです。抜歯させら
>れましたが、いつまでも出血が止まりませんでした。
>最悪だったのは感染症をうつされたこと。伝染性単核症という唾液に
>よって感染する病気です。緊急入院するところでした。エイズなどの
>他の感染症も心配です・・・
>治療途中でしたが他の歯医者に行くことにしたら、●●歯科で治療し
>た歯はすべてやり直し。歯とクラウンの間にすき間が出来ているので、
>そこから虫歯になってしまうとのことでした。

これは、決して笑えないコメントである。
現在の口コミシステムでは、投稿されたコメントを修正できないようシステム構築してある。
医院を特定出来ないよう、文章中に医院名が掲載されているコメントについては、公開をしていない。

その為、このコメントをWeb上で閲覧することは出来ないが、本当に投稿のあったコメントで、怖い話である。


もちろん、この医院で本当に感染したか否かについては、わからないが、リーマー等の治療器具を未だ滅菌しないで使用している医院があることも事実である。
(1本の注射針を複数人で使いまわしていた60年代のことのようなことが、今も起きているということは恐ろしい。)


口コミコメントの信頼性を上げ、特定の医院を攻撃するようなコメントやヤラセのコメントを排除していく技術は、我々がもっと研究していかなければならないが、現時点のシステムで得られるコメントであっても、
「しっかり滅菌された治療器具を使っている医院がある医院をさがさなきゃ・・・・」と患者に思ってもらえるようなシステムであれば、手前味噌かもしれないが、有益なシステムではないだろうか?


2006年10月13日

歯科医療従事者の給料

10月10日付けの日本歯科新聞に、TKCが行った歯科医療従事者の給与調査が掲載されていた。
ファイルをダウンロード

2006年10月05日

お客様からのクレーム!!

うちの会社もまだまだなのか、仕事をしているとお客様からクレームを頂くこともある。

しかし、
クレームを言われないで、お付き合い頂けなくなるより、
クレームを頂いても、(出来れば)末永くお付き合い頂けた方が良い

ことは言うまでもない。

昨日は、このことを改めて思い知らされる出来事があった。


クレームを下さったクライアントは、私がコンピュータサポートの現場に出て居た頃(約10年くらいになる)からのお客様で、約20名規模の会社(組織)である。


クレームの内容は、紹介したソフトに対し、操作方法について、うちの会社で電話サポートを無償でするべきだ!!というクレームである。
電話でのサポートは、結構な時間を費やし担当者が無償で対応をしていたが、かなりの時間を費やすことから、サポート料を月額1万頂きたいとお願いしたことから、クレームに発展した。
(このクライアントは、この件とは別にパソコンの保守にも入っていただいている。)


もう少し、クレームの詳細について説明する。
弊社ホームページ担当をしているA氏が、毎月頂いているホームページ更新費用を削減させることが、お客様にとって最善と考え、一存でコントリビュートというホームページを簡単に更新出来るソフトがある旨を紹介した。


このソフト自体は18,900円のものであるが、本来、メディカルインフォメーションパック(医院や歯科医院向けのホームページ製作パック。25,000円×60ヶ月のリース商品)に付属するもので、単体での販売は行っていない。なぜなら、修正する操作自体は簡単なものの、ホームページに簡単に修正できるようシステム(仕組み)を組み込まなければならないからである。


その為か、担当者A氏は、ホームページを簡単に修正できるソフト(コントリビュート)をお客様に紹介した。
(※決して、当社から販売したのではなく、紹介をしたのである)


担当者A氏にとってみれば、紹介しただけで、操作方法の電話サポート等は別に費用を頂くのは当然と思っていた。


しかし、このことには、プロとして瑕疵がある。


我々システム系の会社は、お客様がホームページやシステムを導入して、効果を出せるようにするのは当然のこと、お客様が将来に突き当たるであろう問題を予め予測し、回避策を考えて対応しておくことが必要となるのである。

その為には、お客様からの電話サポート依頼やセットアップ(導入の為)のコストを見積もっておかなければならない。

それが出来てはじめて、プロの仕事であり、お客様から御代を頂戴し、満足して頂けるのである。

(※手前味噌になるが、うちの会社は、小規模ながら「売りっぱなし」は無いと信じているし、もし、そのようなことがあれば、是非ともクレームを頂きたい。tamaki@tandr.jp


今回、クレームを頂いたクライアント様(特に所長)は、確かに
「予算をとって頂けない」
「ずばずば、担当者を叱る」

というようなお客様で、技術担当者としては、苦手な人間が多い。
(質の高い仕事をする為に、予算をとって頂けないのは問題であるが、ずばすば、担当者に注意を頂けるのは、本当はありがたいことなのである。)


しかし、こういうクレームを言ってくださるお客様が居らっしゃるからこそ、うちの会社は末永く仕事をさせていただけているのだ。


これらのことは、人間として、そして、技術屋として、スタッフには、肝に銘じておいてもらいたいものである。


ちなみに、この所長からは、別のパソコン保守スタッフB氏に対して、
「彼は、プロとしての仕事が出来るようになってきたね。おどおどしなくなってきたよ」
とのお褒めの言葉を頂いた。


保守スタッフB氏も、このクライアントのオフィス移転の仕事で、真夜中(AM1:00頃)まで仕事をしていて、超怒られたうちの一人である。
(たぶん、このスタッフB氏も、当時は、自分だって遅くまでやってるんだ!!と遅くまでやっていることが、クライアントのスタッフを待たせ、負担をかけていることに気づいていなかった。プロであれば、仕事を定時に仕上げることはもちろん、万が一、遅くなった場合の対応策にも気を使うべきであることは言うまでも無い。)

お客様に教えて頂きながら、「一人前になった」と言って頂けることは、スタッフは感謝をしなければならないし、自然に感謝が出来るようになって、はじめて、「一人前になった」ということなのかもしれない。

クレームを下さったこのクライアント(特に所長)には、心からお礼を申し上げたい。

2006年10月01日

連日の運動会

旧友からのコメントを貰い、レスを書こうと思ったが、長くなりそうなので断念・・・

いつか、レスすることとして、無難に日記をエントリーすることにした。


昨日、今日と下の子(長男)と上の子(長女)の運動会
連日の運動会ということもあり、疲労困憊!!


明日までに仕上げておきたい仕事が気になって、なかなか心から運動会を楽しむことは出来なかったが、子供が着実に成長している姿は、心に刻むことが出来た。


上の子(長女)は今年から小学校。
何を間違ったか、リレーの選手に。
(少なくとも、両親の足は速くない・・・)

相当のプレッシャーだった為か、朝から緊張気味。
そして、運が良いのか悪いのか、リレーの1番走者
結果は、4人中3位でバトンを手渡し、最終的にチームはドベ!!

良い結果とは言えないが、この両親にして、リレーの選手になることだけでも誇らしいことであると親馬鹿丸出し。
本人は、結果に納得がいかない様子で悔しそうである。

長女の運動会で、心から楽しめなかったのは、仕事のことが気になっていただけではない。
子供が負けん気で、勝ち負けにこだわった場合、親としてはどう振舞ったら良いか?
そんなことを考えていたからなのかもしれない。

確かに、勝ち負けなど関係なく、努力して楽しめれば良いのだと言う事は簡単である。
しかし、本当に、それでやっていけるのであろうか?
上の子(長女)を見ていて、そんなことを深く考えてしまっていた・・・・。


下の子(長男)は、今年から幼稚園。
いつも、にこにこ、へらへら?そしてダラダラしているのだが、運動会というのはわかっていたらしく、張り切っていた。
やはり、放っておけば大きくなることを実感!!
(終)