歯科技工所の取材
昨日は、技工所の取材に同行した。
ある歯科医院のご紹介で、こちらから取材のお願いをさせて頂いた。
同行するかしないか迷ったのだが、同行させてもらった、本当に勉強になった。
伺った技工所は、住宅街の一角にある。
スタッフは7、8名とのこと。
社長は、ご紹介いただいた院長の奥様のお父様である。
その為か、本当に親切に教えていただいた。
色々なお話を伺ったが、面白かった話として、厳しい先生の中には、寸分の誤差があるとクレームを言ってくるのだそうだが、型の取り方が悪いときなどは、素直に自分の非も認めるとのこと。
だからこそ、技工所サイドも普通以上に真剣に作るし、歯科医師と切磋琢磨することによって、自ずと技工物の精度も上がってくるのだそうだ。
また、その技工所の社長さんいわく、保険とか自費とかにこだわらず、良いものを作って生きたいとの事・・・・。
この辺でも、保険制度の歪みが垣間見れる。