« 2010年11月 | メイン | 2011年02月 »

2011年01月28日

石垣島ラー油

110128_195518.jpg

昨日バラエティー番組でやっていた石垣島ラー油をゲットした。

この石垣島ラー油は、銀座にある沖縄のサテライトショップで、毎月10日に300個?(だったか)しか入らないという幻のラー油。
朝、6時くらいから並んで購入する人もいるというものを、ひょんなことから手に入れることが出来た。
(ちなみに、プレミアがついていて定価の倍近くになっている。)

帰って、熱い白いご飯にかけて、早速食べてみたところ・・・

一口目、「?」
二口目、「??」

私の舌がおかしいのか、期待が大きかったのか、思うほどの感激はない。
おいしいのはおいしいのだが・・・・。


満足度というのは、期待値に対する「程度」で定義されることがある。(高柳和江氏)
このため、期待が大きすぎると、おいしいものであっても(おいしさは一定であっても)満足度は低い。
具体的に言えば、ラー油のおいしさを100とする。
1)期待をしていない場合、期待の程度が10と仮定する
2)期待をしている場合、期待の程度を50と仮定する。

1)の場合、100/10=10の満足度
2)の場合、100/50=2の満足度


今回のラー油は、後者にあたる。
おわり

2011年01月26日

娘の成長

私は「かなづち」に近いほうで、泳ぎが下手である。

小学校か、中学校の体育の授業のとき、先生に「人間は浮くから大丈夫だ!」と言われた覚えがあるが、私は沈んだ。

ちなみに、真ん中の息子も沈む。
だから、スイミングスクールで上のクラスに上がれず、もがいている様子。
泳ぎも、もがいている。

見学していても、「けのび」で沈んでゆくのを見て心配になり、ネットで調べてみたところ、脂肪率の問題があるらしく、沈む人間と浮く人間の2タイプがあるらしい。


そんな泳ぎのDNAを引き継がない家系であるが、娘は一生懸命努力して、水泳に勤しんでいる。
そして、真ん中の息子と同様、上のクラスに上がれず、やはりもがいている。
今度、小学校6年生になるのだが、小学校3年生の子にも抜かれ、さぞかし辛い思いをしていることと、親としては胸が痛む。(DNA信奉者としては、何故水泳に勤しんでいるのか、悩むところ。)


そんな娘ではあるが、先日のスイミングの時間に、「上のクラスの体験をしてみたい人」とコーチから希望を聞かれたらしい。
もちろん、娘一人にではなく、今のクラスの人、全員に。
しかしながら、娘は手を挙げなかった

それを見ていた、上のクラスの御母様が、家内にそのことを知らせてくれたらしい。
上のクラスに上がるには、基準のタイムがあるが、そういう客観的、絶対的評価だけではなく、本人のやる気、今回なら、自分から上のクラスに上がりたいと手を上げてアピールするような姿勢が必要とのこと。

もちろん、小学校低学年でもタイムが基準を上回っていくような才能のあるお子さんは、このようなアピールをする必要はない。


親としては、才能が無いのだから・・・・とは娘に言えないが、少なくとも、天才ではないのだから、そういう時にしっかりアピールしなさいと思う。
そのことを家内が娘に話したところ、今日娘は、自分からコーチのところへ行って、「上のクラスの体験をさせてほしい」と伝えたそうである。

親バカだが、そういう娘をもって誇りに思う。

会社のスタッフも同様に、今まではできなかったようなレベルの仕事を、自分からチャレンジしてくれて、最近では、私以上の仕事さえしてくれる。
そういうスタッフも子供同様、誇りに思う。
(もちろん、スタッフを子供とは思っていない(-_-))


自分自身も周りの人と同様に、少しずつでも、前向きに、そして、着実にステップアップし、人様の役に立つ仕事をしてゆきたいものである。

WEP(無線LANのセキュリティ)

無線LANなどをお使いのクライアントは多いかと思います。

無線は電波ですから、誰でもがその電波を受信できてしまいます。
しかしながら、セキュリティーをかけないとその電波を使ってインターネット接続されてしまいます。


インターネットを使われるだけなら良いや・・・・とおっしゃるクライアントもいらっしゃるのだが、

1.その回線を使って犯罪に使われる可能性がある
※たとえば、海上自衛隊が流出した尖閣ビデオのYouTube投稿など、セキュリティーのかかっていない無線LANから投稿されたら、犯人がわからないくなる可能性が高い。ちなみに、尖閣ビデオを流失した隊員は、ネット喫茶の所在が明らかになったことから犯人特定された。

2.接続しているパソコンのデータを盗まれる可能性がある(高度な技術が必要ではあるが・・・)

というリスクがあります。

そこで、WEPなどのセキュリティーを利用するのですが、現在ではこのWEPも、セキュリティーレベルとしては、危ないとスタッフから聞いています。
実は、自宅も4、5年ほどの前のルーターで、暗号化キーが5ケタしか入らない。

この程度だと、DS好きな小学生でも解読できてしまうそうなので、セキュリティーレベルを上げるなりして、十分にご注意いただきたい。

2011年01月20日

矯正治療の開始時期と抜歯、非抜歯について

今日の朝食時、妻と娘が「早く矯正したいねー。歯も磨けないし・・・」と話をしていた。

妻は2度目の歯科矯正治療をはじめているが、小5(11歳)の娘はまだ治療を開始していない。
開始していない理由は、娘の症例が、上下顎前突と呼ばれる症例で、4番抜歯が妥当と判断したため。
もちろん、JIOの専門認定医の診断によるもの。

問題になるのは、顎の側方拡大しないのか?ということ。
この問題は、ドクター同志、また、歯科矯正の専門医の中でも判断が分かれるようであるが、私の仕事上、数多くの専門医を含めた歯科矯正の意見を伺ったうえで、私が4番抜歯での治療を選択した理由は、
1.抜歯をするというリスクより、下顎を拡大し、また、正中縫合をゆるめて上顎拡大するという方が、生体に対するリスクが高いのではないかと考えた為
2.1911年の抜歯論争とツィードの存在を伺っていた為
3.広島大学のドクターが経営している「歯の冷凍保存」の利用を考えている為
というのが主な理由にあがられる。
もちろん、1について、レベルの高いエビデンスが無いことや、2については人種の差異や進化による過程の問題、3については、経年後の再移植率に疑義が残ること等は承知している。また、何より複数の専門医の意見を鑑みての私の判断である。


そのため、自分より大切かもしれない「娘」については、私が最善と考える側方拡大による治療は避け、4番抜歯による歯科矯正治療を考えているのだが、娘と妻は、納得出来ていない様子で、前述のように、「早く矯正したいねー。歯も磨けないし・・・」という言葉が出る。


ちなみに、私の歯科矯正の知識については、非抜歯を推奨するドクターからのレクチャーが少ない。
だからこそ、非抜歯のドクターのロジックを文献などで読んだりするのだが、どうしても理解出来ない。
素人だから・・・と言われてしまえば、それまでかもしれないが・・・・。
※矯正歯科治療の抜歯、非抜歯で悩んでいる方は、日本歯科評論2007/9月号の「抜歯・非抜歯の現状」を読まれるとわかりやすいかもしれない。(まだ、わずかに在庫があるようです。)

話をもとに戻すが、矯正歯科治療を考えている一般の家庭では、前述のようなことが多かれ少なかれ、話題に出ている。(下手をすればこのことで夫婦喧嘩も起こりかねない・・・・)


素人ながらこのような問題は、本来、ドクターサイドがもっと早くにガイドラインを示すべき問題で、素人が前述のような判断をすべきものではないとも感じている。

2011年01月18日

2010年12月のYahoo!とGoogle統合について

昨年12月にYahoo!のエンジンがGoogleに移行したことにともない、色々な弊害が出てきた。

それは、SEOの競争が激しくなったこと。
SEOには「定石」があって、その流れを踏襲しておけば、おおよそ上位に上がってくる。
しかし、ここ2年ほどの2009年から2010年のYahoo!は、その定石を施しても、上位に上がって来ず、我々も苦汁をなめた。

2010年の12月からは、Yahoo!のエンジンがGoogleに移行したことで、ある程度の定石が聞くようになり、SEOもやりやすくなったのだが、今まで、ロジックが違うYahoo!とGoogleで各々1ページ目に入れることで、合わせて20のサイト(Yahoo!とGoogleで重複するサイトもあるので実際には16、17程度だが)をYahoo!とGoogleの検索結果が酷似したことにより、1ページ目に入れることが出来るようになるのは合わせて10サイト(新しい検索結果でも、Yahoo!とGoogleで表示されるサイトが多少違うので、実際には12程度)程度となってしまった。


要は、今まではYahoo!とGoogleで表示結果が異なったため10サイト+10サイト=20サイト1ページ目表示出来ていたものが、Yahoo!とGoogleの表示結果が同じになったため、合わせて10サイトしか1ページ目表示できなくなり、逆に競争が厳しくなり始めたということだ。


ここで重要なことは、SEOに踊らされてはいけないこと。
例えば、「インプラント+地域」で上位表示されているからと言って安心してはいけない。

「インプラント+地域」等のSEOで上位表示させることは、Webマーケティングを成功させるための必要条件であって、十分条件でないということである。


大切なことは、SEOやスポンサー広告等のSEMにとらわれることなく、しっかりとコンバージョン(申込み)を継続的に得ていくこと。
コンバージョンが得られないのであれば、SEOやSEMの意味はない。特に、アクセス数なんて言うものは、必ずしもコンバージョンと直結しない。(定量的にいっても相関値は下がりつつあり、因果関係はどくるつて気になりつつある。)

また、株式投資をやっている方ならお分かりだと思うが、今のうちからSEOやSEMのサービスもポートフォリオしておいて、リスクヘッジすることも必要に思う。(SEO、SEMについてのポートフォリオは機会があれば、後日アップしたい。ちなみに、我々もこれからのWebマーケティングの仕事に対して、相当な危機感をもって挑んでいる)

2011年01月05日

お年玉

2011年が始まって、今日から仕事はじめ。
私の年初めの仕事は、年賀状の確認。

2、3年前頃からだったか、うちの会社からの年賀状は控えさせて頂くことにしている。

経費削減が目的ではなく、
1.プリンターで印刷されただけの、心がこもっていない年賀状を送られても私自身はうれしくないから
2.喪中の方にも送ってしまう可能性があり、ビジネス上のお付き合いとはいえ、本当に大切な方を無くされた方にとっては、大変な失礼にあたるのではないかと考えたから
という理由である。


そんなわけで、頂く年賀状はだいぶ少なくなってしまったが、昔、うちの会社に勤めてくださって頂いていた女性から年賀状を頂いた。


栄養士を目指されて退社をされたのだが、無事、栄養士の資格を取られて、結婚もされたとのこと。
コメントには、「辛かったことより嬉しかったこと」、そして、「T&Rで仕事が出来て、幸せでした。」とのコメントが入っていた。


仕事柄、または、性格上、厳しいことばかりを言っているからか、こういう便りを頂くと本当に・・・・なんとも言えない感情になる。


今年も厳しい年になるかと思ってはいるが、こんな嬉しい便りをもらうと、なんだかよい年になるかもしれない。
本年も皆様、ご教授、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。