やられたー(健康管理のポータルサイト)
朝、会社に来たら、もう一人いるマネージャーから、神妙な面持ちで、
「メール見てもらえます・・・↓」
と声をかけられた。
メールの内容は、うちの会社が戦略として考えていた、健康管理のポータルサイトを他社がうちの会社より先にオープンしてしまったこと。
ポータルサイトの内容としては、毎日測定する血圧や体温など・・・
測定したデータをパソコンのUSBに接続して、データを健康管理のポータルサイトに送信し、健康管理データを蓄積し、日々の健康管理に役立てるというもの。
お金さえあれば(マンパワーが必要なので)、今のうちの会社の核となるスタッフがいれば、構築可能なシステム・・・・・
次から次へと新しいことを始めるので、スタッフにもストレスになるかと思い、ともかく、この健康管理ポータルサイトが出来れば、一旦休めるから・・・・と説明していたが、他の会社が始めたと成ると、2歩、3歩先のことを考えておかなければならない。
本当に、スピードと資金が必要な世界であると痛感するが、負けない!!
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/08/15019.html
↓↓以下、インプレスhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/08/15019.html参照↓↓
タニタ、身体測定機器とWebを連動したヘルスケアサービス
身体測定機器とWebサービスからなるMYH
タニタは8日、身体測定機器(バイタルセンサー)とWebサイトを連携したヘルスケアサービス「モニタリング・ユア・ヘルス(以下、MYH)」を開始した。サービスは2年契約で入会金2,000円、月額1,200円から。各種バイタルセンサー(体組成計、血圧計、歩数計)や専用USBキー(リレーキー)のレンタル料金も含まれる。
MYHは、通信機能を備えたバイタルセンサーと専用データベースを用いたサービス。計測データの送信には、ユーザーの利用形態に応じて、PC、携帯電話、無線レシーバーの3タイプを用意する。データは、専用サイト「からだカルテ」に蓄積され、測定結果を時系列でグラフ表示したり、食事分析やアドバイス、歩数ゲームなどが利用できる。
PCタイプでは、バイタルセンサーの測定データを赤外線通信でリレーキーに転送し、リレーキーからPCへUSB接続で読み込む。さらに、データをからだカルテに送信・蓄積することで、日々の健康管理を行なう仕組みだ。
リレーキーは、タニタがフィットネスクラブや病院へ提供している機器とも連携できるため、外出先で測定したデータもまとめて保存できる。なお、歩数データだと約2週間分を保存可能。PCからからだカルテへの送信時には暗号化も行なうという。
携帯電話タイプでは、バイタルセンサーからBluetoothで携帯電話にデータを転送し、モバイル版からだカルテへ送信することでデータ管理を行なう。これにより、測定グラフなどを携帯電話からも閲覧できる。サービス開始当初の対応キャリアはauのみとなっているが、今後、順次拡充する予定という。
無線レシーバータイプは、PCや携帯電話を使わずに、からだカルテへのデータ送信を可能とするもの。バイタルセンサーの測定データを専用レシーバーに転送し、レシーバーからauの携帯電話回線を通じて、からだカルテへ送信する。蓄積したデータは紙のレポートで確認できる。送付方法はFAXや郵送を検討中という。
無線レシーバータイプは、家族と離れて暮らす高齢者の利用を想定している。測定データはPCで確認できる上、過去のデータや学会推奨値などから、測定データの思わしくない変化をアラートメールとして携帯電話に送信することも可能。このほか、専門スタッフが見守るサポート体制もオプションで用意する。
MYHはまた、パートナー企業とアライアンスを組むことで、さまざまなサービスを提供する。その第1弾となるキリンヤクルトネクストステージでは、同社のダイエット食品「プログラミール」と連動した健康管理プログラムを用意するほか、女性向けのダイエットコミュニティサイト「リエータカフェ」へ測定データの提供も行なう。
タニタの谷田大輔代表取締役社長は、「21世紀は個人の健康を複数の人が管理する時代。そのようなニーズに応えるためMYHを開発した。これを今後の成長事業の柱と位置付け、経営資源を重点的に投入する」と話す。「国内のメタボリックシンドロームおよび予備軍と言われる約1,960万人のうち10%(約200万人)の普及が目標」としており、2009年度で会員数45万人、売上高50億円を目指す。加えて、海外展開も視野に入れるという。