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敬称の使い方

先日、取引先の金融機関の担当者とお話をする機会があり、今までの担当者のお話になった。
その中で、他支店に移った担当者のことを「●●さん」と呼んでいたが、自分と同じ会社の人間であるのに「さん」つけで良いのか、ふと疑問に思った。


敬称の問題は難しくて、「××課長様」のように二重敬称を使うことも一般的になってきているように思う。
また、朝の討論番組では、民主党の前原誠司政調会長が、同じ民主党の安住財務大臣の発言に対し、「安住さんの考えは・・・・」と回答していたが、このことに「違和感」はない。

このように考えると、同じ会社であっても支店が違う担当者のことを「さん」つけすることも納得がいく。

私自身、昔、所属していた研究室の教授のことを、同じ大学の他の研究室の教授とお話をする際に、敬称なしで話をしてしまった失敗がある。
同じ大学の別の研究室の教授とお話をする際には、同じ大学なのであるから、自分の所属している研究室の教授であっても、「●●先生」とお話しすべきであった。

ただ、未だに疑問なのは、別大学の研究室との共同研究の際には、自分の研究室の教授の名前に対し、敬称を付けるべきなのか、否かは今も疑問の残るところである。


余談となるが、うちの会社では少なくとも、社外の人間とコミュニケーションを取る際には、社内の人間の敬称は絶対につけないでもらいたい。

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