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順応

おいしいものをはじめて食べた時、「こんな上手いものがあるんだ!」と感動する。
しかし、それを食べ続けると、どんなにおいしいものでも、「おいしい」としか感じなくなる。

昔、子供が小さいときディズニーに連れて行った。
子供が喜ぶ姿を見て、「たくさん連れて来られるように仕事もがんばらなければ・・・」と思った。


今は休みさえ取れれば、子供たちをディズニーに連れて行けるようになったものの、連れて行けば連れて行ったで、喧嘩はするし、ポータブルゲームはやるし、挙句の果てに、午前中にもかかわらず「俺もう帰りたい!」と言い出す始末。


子供たちに、はじめて来た時の感動はもうないのだろうか?


おいしいものを食べて、「おいしい」としか感じない。
悲しいものである。

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