« MyPC故障中・・・ | メイン | 聴覚障害者に運転免許 法改正で夢かなう »

お客様(クライアント)に対しての姿勢

昨日、ある営業スタッフS氏から貴重な意見をもらった。
考える余裕があったので、「お客様(クライアント)に対しての姿勢」として、すべてのスタッフに下記のメールを送った。


我々は、プロとしての仕事をしなければならない半面、まだまだ、未完成な部分がたくさんある。
(どんなにしっかりした会社でも、完全ということは無いのかもしれない)


もし、そんなことがあれば、忌憚なき意見として、是非ともお知らせいただきたい。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓以下スタッフへのメール(一部伏字に修正)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

スタッフ各位、
玉木です。
営業の●●さん(スタッフS氏)より、大変貴重な意見を頂きました。

私はじめ、我々はクライアントからお金を頂戴して仕事を
する以上、プロとしての仕事をしなければなりません。
※会社では、プロとは「その仕事で食べていく人間」と定
義しています。

反面、すべてが100%の結果を出せるとはいえず、いつまで
たっても未完成なプロ(人間)なのではないでしょうか?


だからこそ、自意識を高めて、より高いレベルの仕事をこなせる
ようになるべく、人一倍の努力をするべきですし、成長するべき
だと思います。


今回の●●●歯科様(クライアントC歯科医院)についてですが、下記のメールに美術的デザ
インは60点と書きました。
本来プロとしては、60点というのは、プロとして最低限ぎりぎり
の仕事で、本来であれば、やり直すのですが、クライアントとの当
初の約束で、

「●●さん(スタッフS氏)の最初の仕事なので、大幅に値引きをするが、成果としては、
保険の患者1、2件が来れば良しとする!」との院長からの条件で引き
受けた仕事なので、下記のメールのように、OKとしました。


これは、決して自己弁護をしているのではなく、プロとしては、頂く費
用によって、仕事のレベルを変えていくことも致し方ないと考えています。
※ただし、新人は、決して仕事に対して、このような言い訳はせずに、
最善の力を出し切ってください。

プロは、十分な予算をとって頂ける場合は、最初に提出した予算内で、決し
て言い訳をせずに仕事をすることが必要なのです。
いいかえれば、予算(お金のこと)を言い訳に出来ず、仕事にすべての
責任をもたなければならないということです。
※▲▲矯正歯科様(玉木責任担当のクライアント)に対しての私の仕事がこれにあたります。だからこそ、
モデルを雇ってでも質の高い仕事が出来るのですが、反面、もし万が一、
リニューアルしたもので来院がない場合には、すべての責任をもたなければ
ならないのです。


ですから、新人はこういった込み入ったことを今は考えず、ともかく、
自分のスキル(仕事力)を高めてください。
この人間は出来る!!と会社が認めた場合には、否応なしに肩書をつけさせて
もらって、新人の育成に力を借りることになりますので。

思うがままに。

玉木




----- Original Message -----
From: Tamaki
To: ●●●●●●@tand×.co.jp
Cc: director@tand×.co.jp ; eigyou@tand×.co.jp ; system@lico×.ne.jp
Sent: Friday, October 31, 2008 6:31 AM
Subject: ●●●歯科様(クライアントC歯科医院)の件


営業の●●さん(スタッフS氏)
昨日は、××××お疲れさまでした。

●●●歯科様(クライアントC歯科医院)の件ですが、HPをチェックしましたところ、
確かに、デザイン性に見劣りするところもありますが、
ギリギリ60点というところの印象を受けました。

20代、30代をターゲットとした、矯正や自費診療を
メインとしたサイトの場合は、あのデザインではNGなの
ですが、「●●(地域名)」という地域性と、「一般歯科」がメインの
歯科医院では、手作り感を出してもよい場合があると考えて
います。

今回の場合は、それにあたります。

美術的デザイン性(操作的デザイン性は会社の
判断が重要)については、医院の好みもあり、●●さん(スタッフS氏)
言う通り、お客様がOKと言えば・・・・ということで、
ぎりぎり60点の点数をつけました。


もちろん、このメールは、●●さん(スタッフS氏)に対する弁解ではなく、
私の率直な意見です。
ですから、もし、お客様がデザインに不満をもっているにも
関わらず、早く出したいから・・・・という理由のみでOK
をされているように感じたら、是非とも●●さん(スタッフS氏)のほうから
玉木に知らせてください。

対策を考えます。


私のほうとしては、保険診療患者、月1、2件の来院は、
このサイトでたたきだせると思っておりますが、●●さん(スタッフS氏)には、
売ってもらうことが重要で、T&Rのサービスに自信が持てない
ようであれば、売るに売れないと思いますので、遠慮なく
意見を出し続けてください。

営業は、お客様の立場にたって、お客様の要望を代弁することが
大事です。
クライアントすべての要望を満たすためには、まだまだ力不足
なところもあるかもしれませんが、プロとしては、言い訳にな
りませんので、忌憚なき意見を重ねてお願いします。


今回の指摘、心より感謝します。

玉木













トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://mebuki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/262

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)