大切なスタッフ(仲間)
ふっー!
私が一番仕事をしていて嫌なこと!
それは、スタッフが辞めることである。
誰が仕事を引き継ぐか?というような実務的な意味でも、嫌なことは多いが、それ以上に、折角今まで一緒に仕事をしてきてくれたスタッフがいなくなることは、この上なく嫌なことである。
しかしながら、会社の条件、家庭の都合、人間関係、仕事のモチベーション、様々な理由で会社を辞めていく人間はいる。
これは、致し方ないことと自分に言い聞かせて居るが、やはり、「一番仕事をしていて嫌なこと」である。
しかし、企業が成長して行く為には、(言葉は悪いが・・・)人財の新陳代謝も必要なことでもある。
実際、私自身もいつかは、今の会社を去る事になるはずである。
それは、定年かもしれないし、そんな先のことではないかもしれない。
つい先日も、社員希望だった25歳のスタッフが朝来た途端、突然辞めると言って帰ってしまった。
前日から徹夜で仕事をしていた朝、会社近くのファミレスで会社から連絡が入った。
いつもだったら、会社近くのファミレスにいるわけだから、そちらに寄こすよう話をするのであるが、突然帰ってしまうのは、一般的な社会人としてはありえないことであり、また、前日から寝ていないことによる思考力の低下から、多少面倒と感じていたのかもしれない。
(人事も仕事なのであるから、面倒と考えるのはお門違いである。)
会社に居るスタッフも、困惑している様子だったので、至急会社に戻って、色々話を聞いてみると、スタッフは私が朝そのスタッフが使っていたパソコンのバッテリーを持っていったことが原因ではないかという・・・・。
(仕事が詰まっており、朝4:00頃から仕事。途中、眠くなってファミレスで仕事をする為、その新人スタッフのノートパソコンのバッテリーを持って行ってしまったのだ。もちろん、バッテリーは無くても電源さえさしておけばノートパソコンは問題なく使える。)
彼はパソコンの操作に慣れておらず、バッテリーが無いとパソコンは使えないものと思ったらしい。
そのため、仕事で嫌がらせをされていると思って、怒って帰ってしまったとのこと。
(これは、後で直接本人から聞いてわかったことなのだが・・・)
もちろん、嫌がらせをしているのであれば、これは許されない問題であり、会社というより人間として最低のことである・・・・・が、嫌がらせをしている気は毛頭ない。
(スタッフは大切な人財で、仲間なのであるからして。)
その後、スタッフとは話をして、勘違いである旨を伝え、職場復帰をどうするかということを話し合っている。
そんなこんなで、今日も2:30に起きて、3時間もかけてメールを書いた。
彼にとっては、私たちがそんなに心配しているとは思わないかもしれないが・・・・。
連休中ということもあり、時間に余裕をもって仕事が出来る。
そのためか、自分の心にも余裕がある。
明け方、外に目をやると朝やけがきれいだ・・・・。
ふっー。