経済格差と学力格差
今、ビートたけしのTVタックルという番組をみながらエントリーしている。
小泉内閣の格差社会容認の件について、現役の女性議員と前女性議員、そして、ビートたけし氏はじめ、三宅久之氏、森永卓郎氏などがディスカッションをしている。その問題提起の中で、
現在、2001年から就学援助を受けている数が40%増加。
足立区に至っては、生徒の42.5%が就学補助を受けているという
話を聞いた。
その足立区の担任教師が現状を匿名で語っているのだが、生徒の中には、朝ごはんを食べたくとも食べられ無い子がいるらしい。保健室に行くと保健の先生が気を利かせて、紅茶やクッキーを振舞うらしい。また、名前が書いていない、誰のものかわからない文房具を欲しいともいうことを聞いて、少し、胸が痛んだ。
(※番組では、匿名で回答された先生が、“文房具を欲しいと言ってくれているんです・・・”というふうにおっしゃっていたので、こういう先生にあたった生徒は将来優しい子になるのだと思う)
大人になって所得格差が生じることは、致し方ないとは思うが、子供にとって、経済格差が学力格差を生み、経済格差が広がる・・・・ということは、あまりにも、理不尽ではなかろうか?