マズローの欲求階層説
ふと気づけば、1ヶ月以上エントリーしていなかった。
理由は、悶々とした日々と、鬱々とした日々を送っていたから。
しかし、春風に誘われ、久しぶりにスタッフたちと一杯やった。
飲み終わって会社に寄ってみても、まだ、仕事をしている人間がいたり、まだ、現場に残って作業をしてくれているスタッフもいる。
そして、スタッフに無理にも思えることも言ったり、当たり前にこなしてほしい仕事と思ったり・・・・・。
そんな、真剣な仕事をする中で、「何で会社で仕事をするのか?」
ふと、そんなことを考えた。
食べて行くだけなら、もっと、良い方法はあるかもしれないし・・・
昔(5、6年ほど前)、ある経営セミナーに出かけて、
「玉木さんは、何で仕事をしているの?」
と聞かれたことがあった。
私は、
「まず、食べていくための手段であり、家族を養うための手段であり、そして、自分が生まれてきた証を記すため・・・・」
というようなことを言ったら、講師は、自分の意にそぐわない回答だったので、怪訝な顔をしていた。
おそらく、もっと、高尚な答えを期待していたのであろう。
そのため、そのときから、なぜ、人間は仕事をするのか?ということを考え続けている。
私にとって、仕事をするのは、食べてゆくため手段の要因のひとつであることはいうまでもない。
しかし、それだけでなく、この世に生まれてきたのだから、何かを仕事とした証として残したいというの、これまた、本心である。
そんな時、ふと、学生時代に習った、ドクターマズローの欲求階層説を思い出した。
3角形の底辺が、生理的欲求であり、上位に上がるにつれて、安全欲求、愛の欲求(経営では帰属の欲求とかならったような・・)、承認欲求、自己実現欲求というような5階層。
会社で、仕事をするというのも、この理にかなっているような気がする。
具体的には、人間が仕事をするのは生理的欲求と安全欲求、帰属の欲求だけでなく、
「人に認められ、何かを成し遂げたい」、
そんな欲求があるから。
そして、個人も大なり小なり、そんな欲求を持っていて、大きな三角形の中に、個人という小さな三角形が数多くひしめいている。
そんな感じ。
今度、図にしてアップしたいと思うが、大きな三角形の中に、小さな三角形がたくさん。
そういうことで、会社が成り立っているのかもしれない。
図にしてアップしたいんだが、今日はこの辺で・・・・。
今日、一緒に飲んでくれたスタッフ!
こんど飲んだときにとぐろ巻いて話すので、そんときはよろしく!!!!!
今日は、ありがとう。