e-矯正歯科のテレビ放送(パイの食い合い)
タイトルをご覧いただいてい、「e-矯正歯科」もとうとうテレビに出るのか?
と、思われた方も多いかもしれないが、そうではない。
ある矯正歯科の先生N先生からのアドバイスにより、思いついたもの。
このN先生。若い先生ではあるが、非常に頭のきれる方で、アフィリエイト・コンサルティングシステム(コンバージョン測定システム)についても、ポイント、ポイントをN先生からご質問頂き、最初のご説明60分程で導入をご決断頂いた。
そんなこんなで、世間話をする時間が結構あったのだが、面白かったのは、この先生の言葉!
N先生:「玉木さん、このシステム、パイ(利益)の食い合いじゃん。結局は早くやらなきゃ効果がなくなっちゃうでしょ・・」
玉木:「・・・・・・」
N先生:「もっとさー、底上げを狙うようなこと考えなきゃ!だめだよ~」
玉木:「底上げと言うと・・・?(ここで2000CCの玉木脳がフル回転) たとえば、TVとかラジオですか」
そんな感じ!
この先生が教えてくださったのは、Webの世界で広告を頑張っていても、所詮、パイ(利益)の食い合い。
底上げを狙うようなことを考えなければ意味が無いということ。
確かにその通りで、矯正歯科はじめインプラント、Lasikなどについても、国民はそれらを知っている程度で、中身についてはよく知らない。
だから、矯正歯科やインプラントも自分には必要ないと思ってしまう。
もちろん、歯科の世界にいれば、矯正歯科やインプラントについては、毎日接しているわけだから問題意識は高いのだが、歯科の世界から離れた国民にとっては、ある意味どうでも良いこと。
N先生から教わったことだが、「インビザライン」や「クリアーライナー」がTVメディアに出た際、「インビザライン」や「クリアーライナー」の検索数が増えたばかりでなく、そのTV放送された時期の初診相談申込者から、「クリアーライナーでやって欲しい!!」という要望が多かったとのこと。
同様なことは、昨年の夏ごろ、「3mix-mp法」でもあった。
実際、OCAジャパンなども、ラジオ番組のメインスポンサーとして、ラジオで矯正歯科の啓蒙と勧誘をしている。
また、この件については、別にエントリーしたいと思っているが、最後にポイントとなるのは、「医療は商業ではない」という倫理的問題と「医療法(特に広告規制と患者紹介)」の問題。
つまり、倫理と尊法精神のもとに、底上げを図ることをe-矯正歯科でも考えなければならない。