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痴呆

目覚めてテレビをつけたら、ケーブルテレビで「折り梅」という映画をやっていた。
ちょっと見ていたらドンドンのめりこんで、最後まで見てしまった。


ストーリーは、旦那さんの母親が痴呆になってその看病をする(というか生活を一緒にする)というもの。
最初、嫌っていた旦那の母親を一緒に生活する過程で好きになっていく。

その中で「痴呆」という病気がどのようなものか?
また、人間が生きていく上で必要なこと、
例えば「尊厳」とか「認められることの大切さ」、「その人が生きてきた人生の理解」などなど
を考えさせられるものである。
(※私の説明では拙いので、http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/ALZeigaMATUI.html にリンクさせて頂く。)


私の母もおんなでひとつで私を育ててくれた。
たぶん、その中には大変な苦労や寂しさがあったことであろう。

私にとって、母親はとても大きな存在であり、いつも元気で居てあたり前の存在であるが、時間は確実に流れている。
いつか、その存在がなくなる。


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