Web2.0
最近、技術関連の情報は殆ど得ていないが、新聞やねっとでよくみかけるWeb2.0について調べてみた。
Web2.0とは?
という質問に対し、
「Web2.0とは、集合知を利用するために、Webをプラットフォーム化すること。」
(引用;http://digitalmorning.net/item/1137)
とこたえるのが一番楽であるが、もう少し、具体的に考えてみたい。
注)私自身もWeb2.0ということについて調べるのは、はじめてであるから、誤った情報になる危険性があることもあるので、ご承知戴きたい。
医科、歯科関連の情報提供分野で言えば、
1.みんな(医者もしくは患者)が使えるブログのようなシステム(Webをプラットフォーム化すること)で、
2.数多くの医療関係者、もしくは患者が情報を蓄積、公開してゆくことで、大規模なデータベースとなり、知識の集合体(集合知)となるような、
情報提供の道具(Webであるか、システムであるか、ブログであるか・・・)、もしくは形態を表したものがWeb2.0である。
つまり、今までのホームページは明らかにWeb1.0という旧来のものであり、今後はWeb2.0の形式に沿ったポータルサイトや情報提供サイトが、伸びてくるであろう。
これは、各医院、各個人が運営する単なるブログとは多少異なり、集合化することが大切なのである。
例えば、
医師 - JRANKビジネスブログ ランキング(http://jobranking.net/21/html/)
のようなサイトもWeb2.0に準拠しているといっても良いだろう。
しかし、Web1.0であれ、Web2.0であれ、情報が氾濫し、患者はどのような情報を信じて良いかわからない時代がもう来ている。
このような状況において、医療従事者は、正しい情報を出していけるよう、コンテンツへの配慮は充分にすべきと考える。